職種紹介「研究・開発・設計関連」 | 村上豊彦の就活ブログ!!!

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村上豊彦が就活や大学生活などに関することを書き連ねていくブログです。ほぼ自分用メモ。

今年も残すところ10日となりました。いよいよ、2018年へのカウントダウンが始まりますね。今週末はクリスマスということで、街中がソワソワしているような気がします。

今日の村上豊彦のブログで紹介するのは「研究・開発・設計関連」の職についてです。
この仕事は、製品開発や既存品を改良するために様々な研究を行う仕事です。


○基礎研究
短期的ではなく、長期的な視点で技術を研究します。戦略的研究や基盤的研究ともいいます。

○応用研究
基礎研究で出た成果を実用化できる技術にするための研究をします。基礎研究と技術開発を繋ぐのも応用研究の仕事です。

○技術開発
応用研究で出た成果を、新たな製品として仕上げていきます。場合によっては、製品を生産するために生産技術の研究を行うこともあります。開発研究と呼ばれることもあります。

○生産・製造技術開発
ものを製造するための技術を改良したり、新製品生産のための技術を考案します。そしてその技術を生産現場に定着させることが仕事です。

○機械・電機・電子機器設計
機械や電子部品、電子磁器の改良品や新製品の設計を行います。これらはほぼ必ず半導体が使われる製品なので、回路設計も行います。


新製品の開発は簡単なことではありません。特に大企業になると、研究開発部門に多大な資金をかけていることも多いです。10年以上かかって製品が出来上がることも珍しいことではありません。日本の製品や技術傾向だけでなく、世界市場についてもアンテナを張っておく必要があるでしょう。そのため、研究・開発・設計を担当するには、地道に努力したり探求心のある方が求められています。創造力が豊かだったり、柔軟な発想力をお持ちの方は向いているかもしれません。