2018年卒の2人に1人が「楽だった」 | 村上豊彦の就活ブログ!!!

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村上豊彦が就活や大学生活などに関することを書き連ねていくブログです。ほぼ自分用メモ。

就職活動はやはり大変なイメージがありますよね。就活氷河期と言われていた時期もありますが、2018年卒の就活生にアンケートを行ったところ、今年の就活は非常に楽だったと答える就活生が多かったようです。

「新卒採用活動についての実態調査」をジョブウェブとレジェンダ・コーポレーションが行いました。今年の7月、2018年卒新卒採用にて就職活動を行う学生へ向けたアンケ―トをインターネット上で実施しました。1119人の学生から回答があり、そのうちの89.9%が内々定を保有しています。これは過去5年で最多です。

 

 



となると、気になるのがエントリー社の数ですが、平均で38.4社と過去5年の中で最低のエントリー数となりました。2014年卒と比べるとその数は半減しています。

内々定を承諾し、就活をすでに終了している学生887人に就活を終えての感想をきくと「どちらかというと楽だった」「非常に楽だった」と応える学生数が合計で50.6%となり、2人に1人の学生は楽だったと答える結果になっています。「非常に楽だった」と答える学生は14.3%で、これまでで最高の数です。

活動量は過去5年で最も少ないですが、内々定数は最多となっている2018年卒。このような結果になったのは、インターンシップなどを実施する企業が増えそれが学生の間に普及し、エントリーする時点で学生が企業や業界を絞りやすくなったことが考えられるといいます。そのため、とりあえずエントリーしておく、とりあえず面接に参加しておくということが減り、比較的内々定を獲得することが安易になったのではないかと分析されています。

嬉しいニュースですね。就活は時間もお金もかかり、精神的にまいってしまうこともあります。手あたり次第の就活ではなく、自分の志望する企業をきちんと絞り最小限の活動量で内々定をもらえるのが一番です。村上豊彦のみならずみなさん思っていると思いますが、就職しやすい環境がずっと続けばいいですね。