ブログのタイトルは今年のシメのようなブログですが、まだ12月ですので2016年はあと少し残っています。今日は今年の一月から振り返り、色々と体験してきた事をまとめとして記載していこうと思います。
●1月、学業は一通り落ち着いて新年を迎え、リクルートスーツをビシッと決めて就活を張り切っていましたが先輩たちから就活恐怖煽りを聞きながらビクビクしていましたw先輩達は煽っている訳ではなく、真実を述べているだけで好意で話(アドバイス)してくれているだけですが、ボロボロになった先輩の姿が煽りに拍車を掛けていました。
●2月は沢山のネット情報を漁りました。「不安なら知識を身につけるべし!」と僕は沢山の就活情報を調べました。就活は人とのやり取りです。その情報で100%内定がもらえるかと言うとそうでは有りません。但し、自信に繋がるのは確かです。例え必要が無かったとしても「準備してある強さ」と「準備していない不安」では大分面接を受ける姿勢が違うと思いました。しかし、ネットは莫大な情報が有ります。あまりネガティブや煽り系の情報には気を取られないようにして下さい。
●3月、面接を受ける側の情報をある程度手に入れたら今度は面接をする側の情報や気持ちを調べていきました。今思うと『これ』を調べない状態だったら僕は一生、就活面接を誤解をしたまま漠然とした気持ちで受けていたと思いました。企業の事では無く、その企業が何故募集しているか?どんな人を取りたいかを把握する事です。面接官達は沢山の就活生達がいる中、全員を雇う訳にいかないので『ふるい』に掛けます。もちろん就活生達は初対面で履歴書だけで実力なんて分かりませんので、殆どの就活生達が同じ立ち位置だと思っても良いと思います。ただ、『聞かれたから答える』や『企業の特徴を聞かれた』としても殆どの就活生が答えられます。それだけでは『ふるい』に落とされます。どんな人材が欲しいのか?自分の長所でどこまで欲しい人材としてアピールができるか等のアピールで面接官の『ふるい』の手が止まります。数いる他の就活生達よりもその企業が欲しい人材としてアピールした時、クリティカルヒットを打ち込めるのです!
●4月、面接の模擬などを身内で練習しました。そこで僕の弱みを知りました。『人に伝える事が下手くそ』と実感させられました。伝える事の大切さを猛特訓します。そして僕の弱点を細かくチェックしてみました。『緊張すると早口になり、頭の回転のスピードが発言と合っていない』、『知らない、難しい用語など使われるとごまかしてあやふやだったり、気が付くと適当な返答をする』、『そもそも言葉足らず』です。目上の初対面の人と話すのですから緊張して当たり前です。ここでは頭の回転と発言のスピードを合わせる事が重要になります。早すぎてもダメ、遅すぎてもダメです。面接官(聞き手)の人が返しやすいスピードです。知らない、難しい用語が出ても正直に分からないと言った方が無難です。例えそれで面接官が眉間にシワを寄せてもペースを崩さず応えていく事が大事です。言葉足らずですが、要は普段使わない敬語です。練習の面接等で「この言葉は敬語だとなんて言うんだろう?」という疑問をチェックして調べていく事が重要になります。意外と練習などをしていくと同じような敬語の言い回しだったりするので言葉足らずが解消ができるかもしれません。
●5月は就活のルールを調べていました。沢山有りました、面接では通用しない発言や逆にマイナスになる発言や態度です。確かに「サークルのリーダーねぇ・・・っで?」て思いますよね。サークル自体が実績の無いモノが大半でそこのリーダーだからと主張されても面接官達は困るんですよ。NG発言は必ず調べておきましょう!
●6月は少しずつ面接活動を増やしていきました。慣れない事ばかりで必死です。友人や先輩達と情報交換をよくしていました。色んな情報が実際に見えるのでネットよりも真実味があるので情報交換は絶対に必要だと僕は思います。そして就活生同士にしか理解できない傷の舐め合い・・・。
聞こえが悪いですが、これが本当に有り難かった。確かに就活は孤独な戦いです。周りの就活生も皆孤独な戦いをしていますが、分かり合えるのは就活同志達です。もしこれが無かったら僕は発狂していたかもしれませんw
今回は1月~6月の振り返りでした。
次回は7月~12月の振り返りをしたいと思います。