病気の検査結果が出る前が1番不安のピークだったように思う。
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これからの自分の未来も見えず、
"今現在出来る事"も考えることができず。
まずは病気の正体がわからなければ、
次の行動がとれません。
結果が出るまで待つ事しかできない。
歯痒くて、焦って、早く結果が出ないことに
苛立ちも感じました。
様々なマイナスの気持ちが自分の中で
うずまく

特に私は腫瘍を取る手術をし、
入院していた夜に不安でたまらなくなる日が
ありました。
昼間の明るい時間帯は気持ちも明るく保てるのですが、
夜、部屋で一人きりになると色々と不安が頭の中で
うずまきました。
スマホでまた山ほど病気について検索する。
そんな時は
布団からバッと飛び起きて、
家族や友人からもらった"お守り"を握りしめました。
私の不安な気持ちをお守りに
このひと時だけ
少し背負ってもらう。
言葉に表しにくいですが、
こういう言い回しが1番合っているのかな。
私は神様の存在は信じていますが、
"助けてくれる存在"だとは思っていません。
試練を与えたり、"死んだ後"に死んだ後の世界を
統一している存在だと思っています

そんな私なので、
普段から神様にお願い!とか祈るとかは
していませんでしたが、
お守りを
心の負担がピークに達して苦しい時に
私の思いを少し"背負ってもらえるもの"として
活用させてもらっていました。
さっきの言葉と矛盾していますが、
奇跡を起こしたりするのは
自分自身の心の底からの想い、自分の力。
でも少しだけ、手助けしてくれる協力者、
それがお守りだと思っています

自分の足で、子供達を連れて桜を見に行けることに
大きな喜びを感じていた昨年。
今年も行きたいな

今年はどう感じるだろう
