先日、山口県立美術館で水墨画を鑑賞しました。
「マネジメントの父」が愛した日本の美、
ドラッカーコレクション 珠玉の水墨画
ピーター・F・ドラッカーは経営学で有名なんですが、
日本美術のコレクターでもあったそうなんです。
今回の巡回は全国3か所で、
西日本では山口だけのようです。
水墨画というと、
山水画をよく見るんですが、
今回は動物や植物もあったので、
水墨画だけでも十分楽しむことができました。
ドラッカーさんはこの水墨画を見ながら、
何を考えていたのかと思いながら鑑賞しました。
今回はこの県立美術館のドラッカー展と、
毛利博物館が両方見ることができるお得なセット券があるそうで、
毛利博物館には雪舟が描いた
国宝「四季山水図」を見ることができます。
両方見ると400円お得になっています。
この時期は毛利庭園はきれいだろうな。
図録を見ましたがこちらもとてもきれい。
山口県立美術館に置いてあるだけで、
もう増版は無いとか。
心が落ち着いた水墨画展でした。