先日防府に行ったのは


色鉛筆の画家 吉村芳生 最後の個展を見るためです。



吉村芳生さん、1950年防府生まれ。


色鉛筆で写真のように美しいお花を描いたり、


鉛筆でモノクロの新聞を写し取り


その上から自画像を描く作品で有名になりました。黄色い花


ワタクシも2010年の山口県立美術館の特別展を見に行って


あまりの細かさ、まるで写真のようなので驚きました。


これからという時に


残念ながら昨年急逝されました。


今回最後の個展を見ました。



今回の作品の中で唯一写真撮影が許可されているのがこちらです。



ジーンズの写真のようですが、


これは鉛筆で書いているんです。


どう見ても写真に見えるけど


よくよく見ると鉛筆で書いているので驚きです。


こちらはパンフレットです。



細かく見ると






これは全部色鉛筆で描いているんですよ。


作品は大きくて綺麗なので圧倒されます。


11月3日まで防府のアスピラートで開催されています。


ぜひたくさんの方に見ていただきたいですね。