先日山口県立美術館で開催されている
「五百羅漢図」展を見ました。
幕末の鬼才、狩野一信が10年の歳月をかけて描いたそうです。
この作品は、
東京タワーのすぐ近くの増上寺に秘蔵されていて、
初展示の平成23年の江戸東京博物館で10万人、
昨年のアメリカ、サックラー・ギャラリーでは30万人の集客がありました。
こちらが今回のパンフレット
釈迦の直弟子のことを五百羅漢というらしいですね。
美術館入口です。
皆さんここで写真を撮ってましたよ。
全100幅の超大作の中に500人の羅漢さんが描かれています。
修業したり人々を救ったりはもちろんですが、
人間と同じような日常生活をしている様子は面白かったですね。
今回の音声ガイドのナビゲーターは「竹中直人」さん。
好評らしいので借りてみましたが、
この羅漢図と竹中さんの雰囲気がぴったりで良かったですよ。
じっくり見ると面白かったんですが、
なかなか疲れます。
体調のいい日にゆっくり見ることをおススメします。