1日遅れですが、あけましておめでとうございます。

 

さて、今年はどんな年になるのでしょうね。

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2020年は、まさにコロナで始まってコロナで終わった1年でした。

 

 

それで、、、社会全体としては、コロナのせいでえらいことになっているわけですが、、、

 

 

自分の周囲数メートルの環境だけに注目するなら、、

 

 

むしろそれによって、自分の人生史上、満足度最高レベルの、ほっこりと温かい生活感ある空間が実現された、というなかなかに興味深い展開があったのです。

 

 

何しろ、それ以前のうちの家族(僕とかみさん)の暮らしぶりといえば、平日はそれぞれのスケジュールで別々に動いていて、顔を合わせるのはせいぜい夜ぐらい。一緒に食事を取れるのは週末のみ(ほぼ外食)。それさえも、どちらかに何か用件が入ればなくなる、というような感じだったわけですよ。


それが、コロナ以降、かみさんの会社が基本、在宅リモートワークになったことで状況が一変。

 

 

ランチも夕飯もたいてい家で作って一緒に食べる、という、結婚二十数年目にして初めての家庭的な状況が訪れました。

 

 

しかも、、我が家はちょうど2019年の秋に、引っ越したところ。

 

 

東京を離れ、神奈川県藤沢市内の、リビングから富士山が見える絶景マンションに移り住んだわけです。


今朝の眺め



夕方はこんな感じ。


もう、ね、こんな素敵な環境なら、いくらでも喜んで、“おこもり”するわ!、って思うわけよ。


まるでこの状況を予見していたのでは、と思えるほどの、絶妙なタイミングでの引越しでした。


で、、、そうなってくると、「家の居心地を良くする」ことに、自然と意識が向くわけで。

 

 

そこで、、いろいろな“投資”をした。それがまた、実によく、ハマった。


一番ハマったのが、、、実は、「土鍋」なんです。

 

 



当初は、冬になって寒くなったから、「鍋」料理をするのに土鍋とかあるといいかな、、ぐらいの軽い気持ちで、アマゾンでポチって買ったんだけど。


いざモノが届いたら、そこに「美味しいご飯の炊き方」のマニュアルがついていて。


それで、マニュアル通りに炊いてみたら、、、、これがもう、涙が出るほど美味しくてね。

 

 

これはもう、炊飯器には戻れないわ、ってぐらい、感動的な味。

 

これでまた、家で食べる食事が、さらにワンランク満ち足りたものになった。。

 

 

 

といった感じで、、、



僕にとっての2020年は、自分の身の回りが、家庭という“小さな天国”のような幸せ空間で包まれた年だった、のです。

 


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で、、、それを踏まえて、2021年。

 

 

今年はたぶん、この幸せ空間を基盤にして、自分の意識や気持ちが、もう少し外に広がっていくんだろうな、と、そんなイメージがあります。


その取っ掛かりになりそうなのが、、、


去年の終盤から始まった、「からくりマルシェ(仮)」

 

 

セミナールーム「ナズルワン」に集まるメンバーで立ち上げた、「なんか楽しいことやろうよ」というノリの組織。

 

 

いや、組織って呼ぶほど秩序だった感じじゃないな。どちらかというと、学生サークルのノリに近いような、わちゃわちゃした仲間の集まりです。


今のところ、イベントをしたり、旅行や食事会に出かけたり、といった活動が中心。


まあ、活動それ自体もさることながら、、、


ここで出会った仲間とのつながりを通じて、いろんなことを学んだり、感じたり、体験したりする、それが一番の宝物だな、と思っています。

 

 

そこから、どんなモノが生まれてくるんだろうか。


楽しみな1年が、また、始まりました〜