ちかさんのブログに、「依存」の話が出ていて、、


依存のことを「これがないとダメという沼」と表現していて、あーうまいこと言うなあと思いながら読んでいた。



で、、!そしたらふと、これと真逆の表現の沼もある、ということに気づいた。



「これさえなければいいのに、という沼」だ。



病気さえなければ幸せなのに

あの親さえいなければ幸せなのに

デブでさえなければ幸せなのに

低学歴でさえなければ幸せなのに

貧乏でさえなければ幸せなのに

コミュ障でさえなければ幸せなのに




まあ、いろいろあるわなぁ。



表現する文章の構造がピタッと重なるのたから、、たぶんココロの中の構造も、よく似てるんだろう。


だから、こういうのも、一種の依存なんだろうな。


「これさえなければ」を握りしめてる。

そこに寄りかかって、それがよりどころになってしまって、、自分の足で立てない。立とうとしない。




例えば、タバコがやめたいのにやめられない人がいたとして、、


その人がタバコ(ニコチン)に依存してるのは、ほぼ間違いないわけだが、、、


それだけじゃなく、さらに、「タバコさえなければ幸せなのに」にも依存してる、なんていうパターンも、あるのかもしれない。