「睡眠は万薬に勝る」っていう言葉がある。

 
 
 
、、、いや、「ある」っていうのはちょっと言い過ぎだな。
 
いま、思いついた言葉だから、たぶんまだ誰も知らないよね。(笑)
 
 
 
でも、ほんとにありそうだよね。
 
実際、あってもおかしくない。
 
 
睡眠っていうのは、カラダとココロのコンディションを保つうえで、めちゃくちゃ重要だ。
 
 
というのも、、、睡眠中のカラダの中では、覚醒時とは異なる遺伝子群のスイッチが入り、覚醒時にはできない作業が、たくさん行われるから。
 
これ、例えば車と比べると、違いがよくわかる。
 
車とカラダ、どっちも、動いてる時と止まってる時があるよね。
 
動いてるときは、いろんな部品がグイグイ働いたり、エネルギーを燃やしたりしてる。その辺は、車とカラダ、よく似ている。
 
ところが、止まってるときを比べると、、、車は、全部の部品が完全に止まっているのに対して、カラダは、止まってるとき(睡眠中)だけ働く別の仕組みが起動して、ビュンビュン働き始めるわけだ。
 
仕事の中身は、主に、カラダのメンテナンスだという。動いて消耗した部品を交換したり、潤滑剤を補充したり、
 
車で言えば、整備工場に預けてチェックとメンテしてもらう感じ。車検みたいなイメージかな。
 
車の場合、車検は数年に1回とかだけど、カラダはそれを、毎晩、寝るたびに、自前で、自動的にやってる。
「毎晩車検」なんだ。
 
そして、それをやらないと、どんどん機能ダウンする。
 
寝不足の人に計算問題をやらせると、酩酊状態並みにミスだらけになるという。
 
 
だから、夜ぐっすり眠るっていうのは、ほんとに大事なこと。
 
、、、ということもあって、睡眠を改善する枕とか、寝具、サプリなどが、世の中ではとても人気だよね。
 
 
まあ、興味がある人は、そういうのもいろいろ試すといいけど、、、
 
もっと根本的かつカンタンなやり方もある。
 
それは、、、、、
 
 
パンツとかパジャマ、ブラなど、カラダを締め付けるものを、全部外して寝ること。
 
それだけ。
 
単純でしょ。
 
まあ、何にも着ないのもちょっとあれだって思うなら、ダブダブのTシャツもしくはパジャマ上半身ぐらいはオッケー。
 
でも、胴体を締め付けるゴム的なものは、全部、取り外す。
 
あと、靴下もNG。とにかく、しめるものは全部外す。
 
 
ゴムって、カラダにとって実はすごく大きな負担なんだ。
 
体液の循環や神経活動が遮断され、内臓も圧迫される。
 
腰痛や神経痛が、腰ゴムの服をやめただけですっかり消えた、なんていう話も、実はよくある。
 
本当は、ゴムを全面撤去できれば、一番いいんですよ。パンツから、靴下から、全部。
 
まあ、そうはいっても、日中外出するようなときにスッポンポンはねぇ、、、っていう気持ちもわかるので、、、、
 
せめて寝るときはすっぽんぽんで。
 
で、、、実はこれ、冷え性の人に一番おすすめなのね。
 
足先とかが冷たくて悩んでるような人は、ゴムを外すと、たいてい、すごくよくなる。
 
でも、冷えがきつくなる寒い季節に、寝着を減らすのは、心理的抵抗が大きいでしょ。
 
だから、今ぐらいの、まだ暑い季節から、カラダを慣らして行くのがやりやすいんだ。
 
 
初めて聞くと、えーー、って気もするけど、一度やったらわかる。ほんとに、カラダが、気持ちいいから。
 
ぜひやってみて。