可愛い魔獣、飼いませんか?―あめーじんぐ・はいすくーる
【STORY】
魔法・魔術の天才少年であった兄の眞一郎が行方不明になってから2年。実家の神社の跡継ぎ修行のため、キャメロット学園に入学をする。しかし魔法と部活が活発な学園で、いきなり兵頭は勧誘合戦に巻き込まれ
【感想】
いわゆる魔法学園モノ。ヒロインの兵主和泉(ひょうずいずみ)が私立キャメロット学園に入学してからのドタバタ劇を描いている。しかしながら表紙の通り、主人公が女なため、話がハーレム化するわけでもなく、ツンデレもないし、スクイズ化もしない。終始話がドタバタしてる割には何もおもしろくない作品。地雷作品とはいわないまでも、野戦向けトラップくらいのダメージは残る作品 なのは間違いない。
本書の良さは、あまりないのだが、、、、強いていえば場面描写は丁寧なのは好印象。場面のイメージはよく伝わってくる。あと、ラスト50Pの笑いのセンスは割と良かった。もっと序盤からこのセンスが生きていればよっかったのだが。。。。
次、短所。
とにかくヒロインの性格がダメ。二次元の清純派キャラ全開で気持ち悪いことこの上ない。ストーリーも250Pくらいまでどこを読めばいいのかわからない程、伏線も、笑いも、ドラマも、演出もなく、ひたすら退屈な時間が続く。ドタバタ劇なのだから、終始もっとコミカルに描いていればまだ救いがあったものの、途中で動物実験?の描写や、学園の裏で蠢く黒い思惑みたいなものを微妙に話に折混ぜてくるので、作品性に方向感がなく中途半端な作品に仕上がっている。
戦闘描写はへたくそ。世界設定ありきたり、笑はラスト以外はほぼ壊滅、登場人物はキモキャラが多くて設定・心理描写共に浅い。また語彙の勘違い使用、薄っぺらい専門語句の散見は、作者の手抜きし杉 or 一般教養が足りない様を露呈している。
まぁまとめると、特に読むべき価値はないので、他の作品を読んだ方がナンボかまし。ラストのシュールな笑いがなければ確実に地雷作品の仲間入りだったことだろう。
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量産型はダテじゃない!
【STORY】
14歳の天才技術者ヘキサは、敵の攻撃を受け砂漠へと脱出した。追いつめられた彼女は、そこで妙な建物を見つけ中に入る。それでも進退窮まり再起動した一体のUD・通称ナンブは、旧時代の量産型で超オンボロだった!?
【感想】
軍の試作装備を輸送中の天才技術者少女ヘキサは、その道中に敵勢力による襲撃をうけ、砂漠に逃げ込むことになる。迫りくる追撃部隊を尻目にヘキサは無事に彼女は新装備を送り届けることができるのか?――――的な物語。
冒頭の導入部分に工夫が少なく、SFの世界設定・説明に終始していたため、当初は地雷臭もしたのだが、中盤以降(100Pくらいから)段々おもしろくなってくる。本作はファンタジア大賞をとったらしいのだが、まぁ及第点ではないだろうか?
さて、本書の長所はキャラ立ちが良いことだ。特にヒーローのナンブは量産機ロボであり、いわゆる無敵のヒーローではない。自身も内向的で戦闘でもやられ役に回ってばかりではあるものの、最後には根性・熱血論で逆転劇を演じていくのが痛快。よわっちい奴が頑張って強敵を倒す構図はハラハラドキドキしておもしろい。
また敵キャラのヴァイオレットのキャラも非常によかった。彼女はある種のスプラッター(エログロキャラ?)で、
性格が結構逝ってしまっているのだが、その性格で見方キャラをMっけたっぷりにスプラットする?様は、他のラノベにはほとんどみられない描写なので結構好印象。
ちなみにこのヴァイオレットや、ヒロインのヘキサがツンデレキャラであるということもあって、この物語はやたらと女が男を罵倒するシーンが多い。Mっ毛のある読者には結構たまらないのではないかと思う。
一方本作の短所はというと、SFの世界設定がありきたりすぎな点だ。特に話の冒頭に世界観の説明が集中しているため、この辺りの単調性は読者にはやや退屈。場面描写力にもやや欠ける印象で、その分野の語彙・文章表現力はまだ一歩という印象。
また、ナンブ&ヘキサのやりとりが割とボケボケなのに対し、敵キャラがシリアス・グロといった対比が激しく、バランス感にややかけるような気も。。。。戦闘描写は並を少し上回る程度、ギャグはガンダムのパロディが多くて賛否両論、ストーリーはひねりがなくてやや単調か。
まぁまとめると、前半の単調な世界観の説明を我慢して読んでいけば、中盤からそこそこおもしろくなる作品。基本は熱血キャラ路線なので、熱い奴が好きな人は買っても損はないはずです。
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ライタークロイス
【STORY】
聖獣を駆って魔物を退治する騎士に憧れ、騎士になるために帝都へやってきたカイン。ところが帝都では災難つづき。宿泊をあてにしていた家は破産、お金もスられて一文無しに。無事に試験を受けることが出来るのか!?
【感想】
読むべき価値が一切見受けられない超低空飛行物語。流石に中盤以降で楽しくなるんだろ??という読者の期待を裏り、結局最後まで読み所が見つからないどーしようもない作品。最後まで読むのに著しい苦痛を伴う。こんな作品で金を取るんじゃねぇえええええ!!!と誰もが思うはずの地雷確定作品。
さて、本書の酷さ何かというと、、、300pというそこそこな長編作品のなのに、ストーリー性が皆無な事だ。しかもその酷さは尋常ではない。
本作では、ざっと物語の約70%近くが騎士試験の前日談であり、その間はストーリーの本筋にあまり関係ないどーでもいい日常生活を通綴っているのだが、読者はその70%・210P分の間、悪役不在、複線なしのどーでもいい話を読まされることになる。ラスト付近では、確かに話が動き始めるのだが、散々待たされた割にはありきたりな展開で、もう本当にどうしようもない。
どーでもいい70%の部分にしても、キャラが魅力的ならば、十分読めるかもしれないが、案の定キャラに魅力はなく、キャステイングもうまくなく、笑いを取ろうと狙っているシーンもあるにはあるのだが、かなり滑っている。物凄く下手。ありきたりな世界観。僅か2シーン計3Pしかない戦闘シーン――――――もうホントにどこを読めばいいのかわからないような酷い出来。お金返してください。
まぁまとめると、絶対に手を出してはならない、文体だけ整っているだけの最低レベルの作品。無料の素人ネット小説の方がある意味おもしろい。間違いなく最高クラスの破壊力をもったN2地雷作品。
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