本日3月18日は七尾百合子さんの誕生日です。
お誕生日おめでとうございます。
と同時に、「GREE版 アイドルマスター ミリオンライブ!(通称グリマス)」サービス終了日の前日でもあります。
2017年末。
グリマスのサービス終了が決定したと聞いて、ミリシタでしかミリオンライブに触れていなかった自分は、今の内にグリマスがどんななのか触れてみようと思い、解放されているストーリーを読んでいったのでした。
そして、大変に夢中になったのを覚えております。
サービス終了までの残り2か月間程、ひたすらグリマスのストーリーを読み、スクショを撮り続けていました。
カオスな爆笑ネタ、のみならず描かれていくアイドルの成長。
生き生きとした表情と躍動的な存在感に溢れ、とても魅力的なA-1絵。
個々のユニットが共演し印象的な台詞を交わし合う晴れ舞台"プラチナスターライブ"の熱さ。
765プロの全アイドルが同じ1つの仕事に取り組むことで、アイドル同士の相互言及や思わぬ絡みが生じ、事務所の仲間としての一致団結感がひとしおだった通称"チョコイベ"。
突然かっこいい演出が流れ出すアイドルヒーローズの興奮。
どれも夢中で読んでいました。
そしてとてつもない衝撃と感動を与えられた最終イベント、
「Dead or Alive!ミリオンアドベンチャー」。
サービス終了当日へと日付が変わったその深夜に、やっと道中を走り終え、
到達したクライマックス。
人を超えた存在(アイドル達)と人を超えた存在(小鳥さん)の対峙。
そして下される選択。
消える世界、消えない絆。
夢、あるいは次なる世界への継承……。
あまりの熱さと衝撃と壮大さと感動により、「なんだこれ……なんだこれ……」とうわ言の様に呟き体を震わせながら涙を流していたのを覚えています。
あそこまでの体験をしたゲームはごくごく僅かです。
ずっと遊んでいたわけでもなく、サービス終了が決定してから短い間読んでいただけにも関わらず、自分の中で強烈で大切な存在として印象され続けているグリマス。
サービス終了の前日に百合子の誕生日が訪れたことで、「百合子の誕生日の翌日がグリマスのサービス終了の日になるのか…」と思い、その奇妙な連続性もまた、自分の中で強い印象として残っています。
なので百合子の誕生日が来る度に、「そうか…つまりグリマス終了の日の前日でもあるのか…」と、毎年連想しては感慨深い気持ちになります。
まるで百合子の誕生や存在が、グリマス世界にとっての何か一つの、SF的に言うところの"特異点"ででもあるかのような、そんな不思議な気持ちも抱いたりします。
("SF的に"言うところの、というか、"百合子的に"言うところの、かもしれません笑 )
百合子の誕生日を迎え、
今年もグリマス終了直前のことを思い出したので、書きたくなって書きました。
ありがとう、グリマスという素晴らしき世界。