保護猫活動、譲渡の活動をしていると
嬉しい事もあれば、胸が締め付けられるような
瞬間もあります。
その中で私達がいつも大切にしているのは
"命は決して交換できるものではない"
という想いです。
9歳の先住猫ちゃんの兄弟をという事で
保護猫Mくんのトライアルを開始。
猫が好きすぎるMくんは先住ちゃんの
戸惑いをよそにグイグイいきすぎ
先住ちゃんは逃げ惑う事が続いて
喧嘩に発展してしまう。
このままだと、Mくんが可哀想。と
一度はトライアル中断の方向に
気持ちが動いた事もありました。
その判断も、決して軽いものではなく
Mくんと先住ちゃん、どちらにもストレスを
与えない為にとても真剣に考えてくれた結果でした。
でも、そこからが本当に愛のある
ご夫婦と感じた瞬間でした。
Mくんの可愛さに心が向いたから
迎えた。ではなく
1度家族にしようと決めた命だからこそ
簡単には手放さない
そんな強い思いで、もう一度向き合って
くださったのです。
先住ちゃんの気持ちを尊重しながら
Mくんの存在も受け入れる方法を
ご夫婦で話し合って考えてくださいました。
そして最終的に
『 Mくんを家族として迎えると決めました 』
と連絡をいただいた時、
胸がいっぱいになりました。
出会った命を
簡単に "取り替える" のではなく
試行錯誤し、時間をかけて
この子の幸せを家族として一緒に考えてくれる。
それは、何よりの愛だと思います。
保護猫活動は、時に迷いや葛藤の連続ですが
こんな優しさに触れながら
私達はまた前に進む力をもらっています。
先住ちゃん、Mくん、ご夫妻
これからきっと時間をかけて
"本当の家族"になっていくんだと思います。
命は交換ではなく
育てて繋がっていくもの。
その事を改めて感じさせてもらえた出来事でした。
wellbeing クラウドファンディング
ふるさと納税も始まっています。
命あるものに幸せな未来を不幸な猫たちに愛のある未来を
命に居場所を、未来に愛を。



