夏休みに入って、関西の学生インターン生が続々と集まっている。
聞いてみた。「なぜ、なにしに、そして何を得たいのか」と。
共通していたのは、「将来の進路に役立つと思った。社会経験を積みたかった。自分の力を伸ばしたかった」という声。
例えば、「大学生は高校までの教育とは違って自分で考えて行動しないと4年間の学生生活を何もせずに終わらせてしまうことになる。そのため、1回生の夏休みから時間を有効に使って経験値を積もうと思っていました。 社会貢献につながるだけではなく、将来就職した際に役立つ社会的マナーやスキルなどを身につける」ためという意見も。

挫折を経験している学生は、この傾向が強い。「私は、高校の時に放送部に所属していた。初めて出場した放送部の大会では、 部内でも最下位という実力であった。しかし、その悔しさを糧に練習を続けた。自分の弱点を補うことができるようにオリジナルの練習を創り出したり、 先生や仲間にどのような練習をしているのかなどを聞いたりした。その後もなかなか入選することができず、辛い状況が続いた。それでも、自分にできる最大限の努力を重ねることで、最後の大会で入選して兵 庫県大会の準決勝まで勝ち進むことができた。 辛かったり成果がでなかったり、どんな状況でも努力し続けた経験を生かしてインターンにも取り組 んでいきたいと考えている。」と。

つまりミッション志向ではなく「自己実現志向」。ミッション志向で説教型の団体は見向きもしないということ。自分に合う合わないを最初に判断している。

 写真は、働く人と子どもの明日を応援プロジェクト(労働金庫連合会)の助成を受けて定期的に実施している「異文化コミュニケーション型居場所づくり」のひとコマ

 もう少し話を具体的に聞いてみた。
「リーダーシップをとれて、常に成長したいという向上心を持って活動することが出来ます。 1つ目の何事にも全力というの は、自分が辛いと思うことや苦手だと思うこともすぐにめげるのではなく、諦めず積極的に取り組む姿勢を常に持っているということです。 最後の向上心は、負けず嫌いということもあり、 自分の今持っている能力で十分と思うことは全くなく、 さらに上をま たその上を目指して活動に取り組む自信があります。2つ目 のリーダーシップは、 私はこれまでの部活動や学校のクラスで、 常にリーダー、 まとめ役、 中心にいるような存在を担ってきました。 そこで学んだ 力を生かすことが出来ます。
私は高校生の時、部活動でテニスをやっていたこともあり、スポーツマンシップである、挨拶や礼儀、ちょっとした気遣いに目を配らせてきました 。その行動力を生かし、今度はより広い範囲で、多くの人々のために自分がどのように行動できるのかを考えていきたいと思います。」

自己実現志向と地域課題を解決するミッションを結合するのは、団体の仕事。

将来目指している職業についても気いってみた。「裁判官 弁護士、公務員、外交官」になりたい。(まだぼんやりしている)。そのための役立つとして「インターン」という選択肢もあるとのこと。

シンフォニーが提供しているのは、機会の提供
外国人との協働活動(使える英語が身につく)
ライブ配信体験
得意分野の子ども相手のパフォーマンス(わがままな子ども指導体験)
商店街トライやる

プロジェクトのリーダーは立候補制
「チラシ制作」「マーケティング」「人材育成」「経営会計」まで得意分野で役割分担
 リーダーの仕事はまとめ役

団体は機会の提供、コーディネイト

なぜシンフォニーだったのか
友人の熱心なすすめ。
「自分の関心に当てはまる活動ができるシンフォニーさんの下で、今の自分よりも成長したいと考えている。」という意見も。

この間の事例(実際の活動事例)
プロジェクトのリーダーは立候補制
「チラシ制作」「マーケティング」「人材育成」「経営会計」までリーダーの仕事
今年春のグループは、商店街で落語会
団体は機会の提供、商店街振興組合のコーディネイト、机を借りてあげた位
「なにをするねん」という声の中、能登地震被災者の支援(寄付を集めておくる)
 4100円集まり、赤十字を通じて寄付。
LINEでグループを作り、情報共有・意見交換(全員参加型)
 やり終えたらプロジェクトは解散。

大阪大学で「各国語」専攻している子はKPOPでイベント
インタビュによれば、
具体的には
「プレゼンなど自分にまだまだ乏しい分野を成長させる機会。」
「リーダーシップをとれ、常に成長したいという向上心を持って活動することが出来ます。 1つ目の何事にも全力というの は、自分が辛いと思うことや苦手だと思うこともすぐにめげるのではなく、諦めず積極的に取り組む姿勢を常に持っているということです。 最後の向上心は、負けず嫌いということもあり、 自分の今持っている能力で十分と思うことは全くなく、 さらに上をま たその上を目指して活動に取り組む自信があります。2つ目 のリーダーシップは、 私はこれまでの部活動や学校のクラスで、 常にリーダー、 まとめ役、 中心にいるような存在を担ってきました。そこで学んだ力を生かすことが出来る。」
「私は高校生の時、部活動でテニスをやっていたこともあり、スポーツマンシップである、挨拶や礼儀、ちょっとした気遣いに目を配らせてきた 。その行動力を生かし、今度はより広い範囲で、多くの人々のために自分がどのように行動できるのかを考えていきたいと思う。」

提供している機会(チャンス)の提供メニュー
①企画者がリーダー、LINEで仲間集め
②教師体験(英語が中心)
 外国人スタッフとの協働(子供支援)
③商店街でトライやる(チームジョブ)
 経費を引いて利益は自分のモノ

進行中のプロジェクト「異文化コミュニケーション型居場所づくり事業」(労金2024年度子どもの明日を応援プロジェクト)にも興味津々

8月末には外国人留学生も6名参加予定
彼らは何をしたいのだろうか。