公園に行くとたいてい「ボール遊び禁止」の立て札があり、遊具も老朽し使用禁止になっているケースも多います。多くの公園はもはや、子どもの遊び場としては機能していないのが現状である。コロナ禍の中、この傾向をより強め、学力格差と同時に体力格差・運動能力格差も大きな問題になってきています。
子どもの放課後の居場所づくりの一環として、体力向上の支援活動を行っていきます。場所を提供するだけでなく、一緒に目標を立て、達成向けたプロセスを楽しみます。また、体育で少しでも自信が持てるようにボール遊びや竹遊びなど魅力的な体育遊びを練習して「できる」ことを増やすことで自信につなげ、運動を楽しむ子どもたちを増やしていきます。定住外国人による各国の子ども遊びも紹介し、子どもたちに異文化体験をしてもらいます。
運動能力の基礎を作って行くために、子供の成長段階に合わせたプログラムを提供していくため、地域のボクシングジムや空手教室等とと連携し、親子で楽しめる政界の遊びの場を増やしていきます。
〇3歳児~6歳児
一生必要な運動の基礎となる動きを体得する時期。自分の体を上手くコントロールする力の育成する。
つまづいて転んだり、手首を骨折したり事態を避けるための「基本的な動き」の習得。 「体のバランスを取る動き」「体を移動する動き」「用具などを操作する動き」
日常生活や遊びの中で経験する「いろいろな動き」を指導
〇7歳児~12歳児
運動に関する神経系統がもっとも発達する時期。脳、神経、筋肉の連携がスムースになり、体育・スポーツ特有の巧みな動きをどんどん吸収する時期。
一つの種目にこだわらず、いろいろな運動やスポーツを経験さす。目や耳などの感覚器・脳・筋肉の連携プレーを鍛える。
基礎体力を高めるトレーニング。ストレッチ、全身筋トレ、すばやく動く練習、方向転換(進行方向を変える、後ろ方向に走る)
目的
子ども達がのびのび出来る新し学童保育空間をつくりたいと動いています。場所は、コープ神戸大庄店舗の跡地(尼崎市大庄西町3-10-1)で、90平方メートルの場所を確保(賃貸契約)している。隣はコープこうべがフリースペースとして地域に開放しており、近隣の高齢者や中学生が遊びに来ている。近くに「大庄公園、大庄生涯学習プラザ」もあり、併用すれば、屋内・屋外の子どもの遊び空間を作ることができます。
また連携先であるコープこうべや尼崎NPO法人活動協議会のネットワークを活用し、地域のスポーツ愛好家をボランティアで呼び込むことが出来ます。
これが実現すれば、地域に体育遊びのネットワークを作ることが出来、活動を広げて行くことが出来ます。