先日のブログでご紹介した関澤純さんが、今年の8月に行なった「緊急時対応と生活復興への要望アンケート」の結果が出ましたので共有させて頂きます。
 ふるさと応援隊としてもアンケートの配布等でご協力させて頂きました。アンケートに回答頂きました皆様にこの場を借りてお礼申し上げます。

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緊急時対応と生活復興への要望アンケートのお礼とご報告
2015年12月
日本リスク研究会研究グループ連絡係 関澤純

大熊町の皆様
 
2015年の暮れをどうお迎えでしょうか?8月にふるさと応援隊渡部千恵子様のご協力で「緊急時対応と生活復興への要望アンケート」をお願いし、回答数は少ないですがたいへん貴重で切実なご意見を聞くことができ感謝しますとともに、多くの方に現実を広く知って頂き、今後に生かしたく思います。

ご報告内容

お尋ねしたことがら※質問の詳細は別紙をご覧ください

質問(1)緊急時の対応と住民の知る権利について

質問(2)復興の見通しについて現時点でどのようなことが大切ですか

質問(3)現時点で求められる情報について

質問(4)あなた自身とお住まいについて

※ご回答は事故時大熊町に在住し現在避難中の方々15名(男4名、女10名、無記入1名)、年齢50歳以上14名、不詳1名のご回答を得ました。回答数が少ないので統計的な意味合いは考慮しません。

主な結果のご報告
質問(1)関係
1-1 あなたは原発事故について良く知らされていたと思いますか?


1-2 あなたは事故が起きた時にどのようにすべきか予め知らされていたと思いますか?


1-3 事故発生時にその情報はどこから聞きましたか?


1-4 事故への対応として、避難または屋内待機の必要を言われましたか?


1-5 避難の行き先について知らされましたか?


1-6 避難の期間についてしらされましたか?


1-7 避難の回数は全部で何回でしたか?


1-8 屋内待機の方で期間や行動支持はありましたか?
 屋内待機支持者5名中5名「明確になかった」「全くなかった」

2-2 国または東電が、現時点で優先すべき事柄の順位は?


自由記述では切実な意見や深刻な現状がありました。

* 何といっても廃炉作業が一番でスピード感を持って進めないと復興は不可能

* 国民の反対が多い中で再稼働は納得できない

* 事故の情報を広く報道し一度事故が起きるとこうなると言う現実を知ってほしい

* 時間がかかるほど復興は遠のく

* 将来的に核廃棄物をどうするか 

* 自殺者を無くす

* 国民の反対意見が多い中で再稼働しているのはおかしい。 

* 事故の情報を広く報道し一度事故が起きるとこうなるという現実を広く理解して欲しい。

* 時間がかかればかかる程、復興は遠のく。

* 国・県・市町村の第一の仕事は復興そのもの。

* 放射線量について分かり易く、生活できるのか、無理なのかが判断できるような情報がほしい

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以上が関澤さんからのご報告になります。
今回ご紹介していないデータもありますので、気になる方はご連絡頂ければ適宜対応させて頂きます。

最後になりましたが、今年1年、皆様の多大なるご支援誠にありがとうございました。
来年は震災から5年という節目を迎えるにあたり、我々ふるさと応援隊もより一層頑張ってまいりたいと思います。

今年1年本当にありがとうございました。
明けて2016年が皆様にとって良い年となりますように。