庭のあじさいに、今にも開きそうなつぼみが付いていてびっくり。あじさいって梅雨時、6月の花なのに。こういうときこそ、撮りだめたスマホの写真を見返すとき、と過去の庭の写真や友人宅に咲いたあじさいをちょうだいして生けた写真などを見ました。6月はじめの写真が5月末になり……むむむ、やはり年々早くなっている。

庭の緑もすっかり濃くなって、小さな雑木林風の庭が角度によっては森に見える。朝晩の涼しい風を室内に入れたい季節、既に到来。

 

右は3年前の6月。友人宅のあじさい

 

思えば、今まで住んだ家にはほとんど窓がありました。窓があれば、冬でもわずかに開けたままにして換気。空気をよどませたくない場所。これからは酷暑まで窓を半開きにします。そうなるとテキメン、トイレがほこりっぽくなるのが早いですね。風の強い日はいっそうです。

便器のふたは締めるのがわが家の鉄則。これは阪神淡路大震災のときに、被害がさほどでもなかったけれど、揺れは大きかった地域の人の話を聞いて以来のルール。ふたをしていた家は便器内の水が外に飛び出さず、していなかった家は水浸しになったというのです。たしかに、ふたがあるんだから開け閉めすべきと思って、それから開けっ放しはないのがわが家。けれど、これ、汚れ防止にもなることを実感している。特にこの季節。便器に土ぼこりが入ると水の表面に浮くわけで、そうすると輪ジミになりやすいと気づきました。わずかなこの汚れが、経年で輪ジミになります!

それに、冬場に便器を温めている場合は、ふたをするほうが節電になるそう。

で、このふたがこれからの季節はいっそう汚れやすくなるので、ささっと拭く習慣で掃除がラクになりますね。冬場は1週間に一度拭き掃除すれば、まあなんとかなりますが、このところは3日拭かなかったら、軽く濡らしたトイレットペーパーで拭くとがうっすら汚れます。輪ジミは取れにくいけれど、ふたの汚れは取れるから、やっぱりふたはしましょう。そしてプラスチックは摩擦で汚れが付着しやすいので、トイレを使ったらふたを閉める前にさっと拭きましょう。それからフラッシュ。拭いたトイレットペーパーも流してしまいます。