頬に光・親指にナゾ
『あなたの頬に#&%*が輝いています』
なんと隣に、歩調を合わせ頬笑みを浮かべた女性が・・
『失礼しました。あなたの姿を見て、頬に#&%*が輝いていたので声を掛けさせていただきました。』
(#&%*は専門用語のようで聞き取れなかったが、良いものらしい)
それも両頬だという仕草。
そして、間髪入れずに、こうも
『とても良い運をお持ちですね。』
足早に、且つ、いかめつい表情で歩いている私にですよ。
「輝いている」なんて、どうなんでしょう。
褒められるのは嬉しいが、突然過ぎませんか。
そして、「急いでいますので失礼します」と言うか言わないかに、
『ちょっと、親指を見せてください。』
手相ならわかるが、親指って?
「信号を渡りますので」と言って離れました。
それにしても不思議なのは、
「人相」ではなく「両頬」、「手相」ではなく「親指」 だった事。
全てがナゾのまま。