モヤモヤ心の中 -24ページ目

プラレタリウムで「はやぶさ」

 先日、府中市郷土の森博物館内のプラレタリウムに行ってきました。

プラレタリウムで、すすり泣きが聞こえてきたのーー!

プラレタリウムの上映も確認せぬまま、宇宙・星が見たくて行ったの。
そしたら、「ハヤブサ」上映

リクライニングシートに身を沈め、夜空を見上げていた。
最初は、夏の星座から秋の星座に変わるところの説明。
いいなぁ~満天の星空♡♡

いよいよ「ハヤブサ」の上映です。

日本の無人小惑星探査機「はやぶさ」の打ち上げから、帰還までを、全編CGで描いた宇宙ドキュメンタリー。

「はやぶさ」を擬人化してあるものだから、そのけなげな姿に
・・・・・。
それも、男性ナレーターの言葉掛けに、あたかも自分がハヤブサになった気分にー。

数億キロメートルの彼方でのドラマ・・・
全天周映像で臨場感はバツグン!・・・

地球を回り、地球に接近して、その圧力で押し出されて小惑星イトカワに向かう軌道にのる。「さぁ~行こう」

そして”イトカワ”での、失敗しながらも、懸命に着陸を試みる姿・・・

着陸地点の目印に投げたボールを目指して「あの光が見えるかい!もう一度着陸だ!」・・頑張るわワタシ

エンジン故障・レーダーから消えたり・
「君は、どこに行ったのか、無事なのか」とナレーション・・・ウルウル

人工衛星って、宇宙をゆっくり進んでいるように錯覚するが、実際は東京~大阪間を15秒の速さなんだってーーー。
そう考えると、宇宙って~~~。 心が癒される。

そして「はやぶさ」は、2010年6月13日に7年間の旅を終えて地球に帰還した。

何度も来ているが、プラレタリウムの中で、すすり泣く声を聞いたのは初めてだった。

夜空を見上げたら、吹き飛ぶモヤモヤもあるかもしれないね。