モヤモヤ心の中 -15ページ目

「はい」

先日、電車の中でのこと。。。

座っている私の斜め前に青年が立って携帯を見ていたらしいの、

そしたら、傍のおじさんが
「ペースメーカーを付けて居ますから、電源を切って下さいますか」

「はい」

私、その返事で顔を上げたの。

青年は、ちゃんと電源を切ったのよ!

その後、おじさんは「ありがとう」って言ったの。

当たり前のようで、咄嗟には出ない言葉。

どうしても青年の顔が見たくなったワタシ・・・

座っているものだから、斜め前に立っている青年の顔を見るのに勇気がいったわよ。

切れ長の、なんとも涼しげな目元、靴も磨かれていて、センスもいい感じ。

惚れちゃいそうでした。

そんなことを言いたいのではなくーーー、

「はい」「ありがとう」の言葉って、誰もが使っているはずなのに、

何故こんなに新鮮に聞こえたのか、

私自身の言葉使いを振り返ってみたわ。

自分の気持ちを相手に伝える時に、荒い言葉はいらないものね。

「おい、夕飯はまだか!」

はい、あと20分ぐらいでできるわ」

ついでに、

家にいた貴方は、何もしていないじゃないの!私はいま帰ってきたのよと プンプンとなる前に、

「今度は、ご飯を炊いておいてくれると、時間が掛からなくて助かるわ。」

と言いたいものですね。