モヤモヤ心の中 -12ページ目

コラージュ体験 (ク)

今日は、スタッフのニックネーム「クレソン」さんの記事です。これからも書いてくださいますので、お楽しみに。。。。。


*** コラージュ体験 ***

この前8年ぶりぐらいに、コラージュを体験しました。


仲間数人で机をかこみ、それぞれ広めの画用紙を1枚前に置き、積み上げられた雑誌やチラシなどから思い思いに、気になった写真や絵、図柄や文字を好きなように切り取り画用紙に貼っていきます。


かれこれ1時間半ほどの時間、黙々と各自作業していくのですが、

この間自分の今の気持ち、感覚に照らし合わせながら作業するので、結構集中してしまいます。


私の場合その日はなぜか”目”に惹かれていて、ディカプリオの真っ直ぐ前を向いた澄んだ目、そしてイラストの中の猫の黄色い目、古い民芸風のお面の空ろな目などを結局切り抜いていまた。


何でだろうと一人自問しながらも、好き勝手に切り貼りしていく作業はなかなか心地良いものです。


そして全員終わったところで、1人づつ自分の作品を掲げタイトルと感想を言い、他の人から感想や質問をもらいます。今回私が発見したのは、その”共有”することの気持ちよさでした。


1人ですることもできるのでしょうが、やはり皆で一緒に同じ作業をして、しかも後でコメントし合う心地良さは、考えてみるとどんなことにも言えるかもしれません。


”時間と空間を共有しながらも、各自の自由が保障されている(尊重されている)”ということは、人にとってとても大事で、そういうひとときは どこかでささやかでも持てると良いものです。


関心を持った方、どこかでコラージュを体験してみては。

(クレソン 記)


コラージュ体験講座の企画もしますので宜しくね・・ガーベラより


<コラージュとは>
コラージュとは、フランス語で「糊による貼り付け」という意味があります。
雑誌や広告、新聞紙などから写真や絵などを切抜き、台紙に貼って1枚の作品を作ります。

心理療法に応用されだしたのは1980代の終わり頃からで、手軽でやりやすい方法でありながら、自己表現が可能となり、そこに表現されるものは思いがけず深かったり、作品の創作過程で心が癒やされる効果があります。