想いを馳せる(ド)
今日は、スタッフのニックネーム「ドキン」さんです。
先日、友人に誘われて奥秩父に釣りに行ってきました。東京にほど近い埼玉県だというのに山深い土地でした。
秩父鉄道の浦山口という駅に降りたったとき驚いたのは、
山と山の間を埋めるように、同じくらいの大きさのダムがそびえており、その異様な光景に思わず「何これ・・!」と叫び声をあげたくらいです。
そのダムの影響で下流は水が濁って釣りはできず、仕方なく車でダムより上流へ・・・
ダムの上流にも、20所帯くらいの人家がありました。
しかし、お店や郵便局は一軒もありません。
そうです・・・ それらはダムの底に沈んだのです。
車がないと日常生活すらできないような環境です。(お年寄りはどうしているのでしょう・・・)
もちろん発電所がありました。
我々都会に住む人間は当然のように電気を使っていますが・・・
こういう山間部に住む人々に想いを馳せたことはなかったと・・・
自分の身勝手さに気づき愕然としました。
それは今原発で住むところを追われている福島の人々に対しても言えることです。
(ドキン 記)
その山間の地に、行ってみたくなったガーベラです。