~するべきである | モヤモヤ心の中

~するべきである

他人から見ると、不思議な話なのかもしれないが、

以前のワタシは「母である私は、夜は必ず家にいるべきである」と思っていたから、どんなに友達に誘われても、断り家に帰っていたのー。

何故、そんな事を思ったかなんて全く考えもしないまま時が過ぎ、

ふと周りを見渡すと他のお母さん達は、自分の時間を楽しく使っているのよ。

どうしてワタシはあんな風に出来ないんだろう~。

身近にカウンセラーがいたから、受けるチャンスがあり話してみたの

母親が夜に出掛けることについてよ。

「だって、母親が夜遊びするなんて、もってのほかでしょ」

「母親が、夜遊びしたら子どもはダメになるじゃない」などなど・・・

ダメになるとは思っても、漠然とダメな子になると思った。

いや~恥ずかしい。 こんな事を真剣に信じていたのよ。

ここから、本格的なカウンセリングが始まったの。

”ワタシが模範的な生活をしなければ、子どもはダメになる”っていう強い思い込みね。

自分にとって完全なことを自分にも相手にも求めていたことに気付いたわー。

ワタシが遅く帰っても、子供も帰宅が遅くなってダメにはなったりしない!

いま書いていると、やはり恥ずかしいやら、なんてこった~って感じでス。

要は、完璧でありたい自己像を損なうことへの不安があったのね。

それから、子供も成長して、帰宅が遅くなったり、髪を染めようが、ピアスで穴を幾つ開けようが受容できるようになっていたの。

ワタシ、それからは、お泊りもできるようになったんだから。

カウンセリングを受けるキッカケとなった事柄です。