3月16日(土)
午前9時半から、小野の体育館にて「鳴瀬第二中学校閉校式」が行われました。
会場には、在校生、先生方、今までの卒業生、保護者や関係者の皆さんでいっぱいになりました。
国歌斉唱、高橋裕子校長先生、教育長工藤様、閉校事業実行委員長大槻様、生徒会長のご挨拶。
校旗返納、閉会宣言がなされ、続いて「感謝の会」
感謝状贈呈が行われ、当会代表もいただきました。
卒業生のこの方^^顔隠しちゃいましたが仲良くしていただいているので載せちゃいますw
アトラクション その1
全校男子による「エジプトダンス」が始まります。
寒いのに外で待機していた男の子達は元気に入場してきました。
音楽が流れると、会場内では手拍子が始まりました。
西村さんと中津川さんも撮影していました。
その2 「みかぐら」(2年女子)
歌と太鼓に合わせて踊ります。
舞台で踊りをやっていた私としては、この踊りの大変さが分かりますが、
見ている人も、踊っている人も、一体となるような素敵な踊りでした。
この後、会場で配られたDVDの視聴や全校合唱「ふるさと~ふるさと~いつまでも」があり
校歌斉唱の後、鳴瀬第二中学校に移動。
私たちは一足早く移動し、皆さんが集まる前に最後のガラス拾い。
プラスネオの皆さんや、鹿妻チームの石田さん・栗原さん・まっつんも駆けつけてくれました。
いらっしゃった方々もメッセージボードに書き込んで下さいました。
校舎へのお別れをします。
校歌斉唱
バスで来た在校生の皆さんは帰りましたが、
その後もしばらくの間、メッセージボードに書き込む人や、再会を喜び話し込む人々、
学校への想いを馳せて涙する人々、写真を記念に撮る人々など。
震災後、気になりつつ訪れる気持ちになれなかった人、
想い出の母校が、震災により傷ついた姿を見るのも辛かっただろうと思いますが、
この日を機に「来て良かった」と言っていました。
悲しいけれど、きちんとお別れできることで、一歩前に進める気がすると。
5386人の卒業生の皆さまの軌跡。
鳴瀬第二中学校はその歴史に幕を閉じますが、
記憶は人々の胸に残り、想いの伝統は受け継がれます。
関係者の皆さま、お疲れ様でした。
そして、この大切な閉校式に関わらせていただきありがとうございました。