今日は以前書いたものですが、
重要なので再送です。
最近、
「喜びを感じる感性が発達していない」
と感じられる人が、周りにたくさんいるな
と思います。テレビでも変なニュースも多いですね。
これは言い換えると、①不満や欠点はすぐ目につく
けれど、喜びは①の量の半分も感じていないのでは、
と思ってしまう人たちが増えていると言う事です。
ここがいけない、
あそこが間違っている、
どうしてこうできないのか、
という量のわりに、
ありがとう、
嬉しいかった!
なんて素敵なんでしょう。
等の前向きのことばの数が、後ろ向きのことばの
数よりずっと少ないのです。
こんな人とずっと一緒にいると疲れますね。
本人は「無意識」ですが、自然と言葉が出てくるのです。
先日もある経営者の方とカウンセリングをしていたのですが、
その方がその中で、ある従業員の方に仕事を頼むと、
まず最初に「あ~大変」というため息と言葉が出てくる
こんな態度を見せられると、どっと疲れて
とてもストレスが溜まる、とおっしゃっていました。
きっとこの従業員の方も「無意識」なのだと
思います。
これは私の今まで勉強した脳的に考えると、
幼い時「喜び」「感謝」「良かった」を感じる心が
育成されていない、またはマイナスな心を感じる心が
より多く育成されたのだと思います。もしくは遺伝。
もちろん人間である以上、喜びや良かったを全然感じない
訳はないのですが、その割合のバランスがとれいていない、
という事です。
反対に不満や疲れるなどのマイナスを感じる能力より、
良かった、嬉しいを感じる能力が発達していれば、
本人も、もっと「楽しい人生」を送れると思います。
以前、前世や過去の悪い事ばかり話す占い師より、
未来や良いことを話せる占い師の方が「格が上」と
言うお話を聞いた事がありますが、これは人間として
考えた場合でも、占い師という意味で考えた場合でも、
本当に人として「格が上」なのだと思います。
そして子育て中の皆様、これらは私の勉強や経験からでは、
10歳までに決まってしまいます。つまり10歳までにプラスを
感じる心=右脳の発達を養わないと、大人になってから
では難しい、または無理だという事です。
どうぞ幼いうちにこの心を育成し、前向きな心をお子様に
養ってほしいと思います。嬉しい、良かったを多く感じられた
方が、楽しい人生になると思いませんか!