シンフォニーホールで聞いてきました。
いつ来てもホールが立派。
この前はクリスマスにパイプオルガンを聞きに来ました。
いつ来てもホールが立派。
この前はクリスマスにパイプオルガンを聞きに来ました。
開演前。ピアノは
文字が見えなくて最初はイタリアのファツィオリかと思いました。
プログラムは上が同じで下は右側。
良かったのは最初に彼からのメッセージがあり、コンサートも
色々ありましたが初めての体験で、最初「2分間の沈黙」
がありました。なんだか会場が一体になった沈黙で、これは
色々ありましたが初めての体験で、最初「2分間の沈黙」
がありました。なんだか会場が一体になった沈黙で、これは
非常に良かったです。
最初の拍手やお辞儀はなく、沈黙開始の合図はありましたが、
終了の合図なしに1曲目の前奏曲。観客はそれで沈黙が終わった
のだと分かりました。素晴らしい演出でした。
のだと分かりました。素晴らしい演出でした。
最初のメッセージで彼は、簡単に書くと
「現代人は忙しすぎるから沈黙しましょう₌心を静かに」
「音楽の前に『音』が始まった」
「音楽の前に『音』が始まった」
と言っていました。このメッセージはとても哲学的で面白く、
素晴らしかったです。今までにない経験でした。
同じ曲を同じピアノで弾いたYOUTUBEがあったので、
掲載しておきます。
掲載しておきます。
♪前奏曲嬰ハ短調op45
本人の希望で「舟歌」がドビュッシーの12の練習曲の
「11番 組み合わされたアルペッジョのために」に変更と
なりました。
舟歌を聞きたかったのでちょっとがっかりでしたが、
私は今回このドビュッシーが1番良かったです。
楽しみにしていたのは「幻想ポロネーズ」。
とても美しい演奏でした。どれも音色が豊かで本当に
美しかったのですが、正直ものすごい感動はありま
せんでした。「きれいでした」という感じ。
せんでした。「きれいでした」という感じ。
拍手が鳴りやまず、スタンディングオーベーションの
方もいましたが、私はグールドやサンソンフランソワが
好きなので、ちょっと「あくのきつい演奏」の方が、
方もいましたが、私はグールドやサンソンフランソワが
好きなので、ちょっと「あくのきつい演奏」の方が、
好きなのかもしれません。
前の座席の10歳ぐらいの女の子が、ものすごく動く子で、
そっちが気になって演奏に集中できなかったという
事もあります。途中でその子が寝てくれたので、後半の
幻想ポロネーズあたりからよくなりました。
アンコールはショパンの前奏曲集の4番と、
スクリャービンの5つの全曲1番でした。
コンサート終了後。

あんまり彼に弾く気がなかったのか、のっていなかった
のか、私がチケットをとるのが遅くて、席が遠くて良さが
解らなかったのか。大感動ではありませんでした。
ファンの方にはごめんなさい。
ファンの方にはごめんなさい。
でもすらっとしたカッコいいピニストでした。
やっぱりピアニストの吐息が聞こえるぐらいそばで聞くと、
感動はもっと大きくなったと思います。でも大変美しい
やっぱりピアニストの吐息が聞こえるぐらいそばで聞くと、
感動はもっと大きくなったと思います。でも大変美しい
正統派的な演奏でした。
返って先ほど書いたドビュッシーやスクリャービンが
返って先ほど書いたドビュッシーやスクリャービンが
新鮮に聞こえました。