コロナでstayhomeが多い今日この頃。

以前の記事で良いものがあったので再アップです。

 

こんな時は

「お子様の頭をよくする」

「より良い刺激を脳に与える」

という意味で、聴覚にテーマを置いて考えてみましょう。

 

 

今日は「山の音楽家」ですが、この曲を通してお子様の脳に2つ

の事を刺激してみましょう。皆様もご存じですね?

 

 

それではまず歌ってみましょう。

 

 

♪山の音楽家

 

この曲はちゃんと歌うと5番まであり、結構長いですね。

さてここに出てくる楽器、全部でいくつあったでしょうか?

また動物もいくつ出てきたいでしょうか?

お子様に聞いてみてくださいね。

 

そしてここに出てくる楽器の音を全部、あなたのお子様は
お聞きになった事が今までにあるでしょうか?

 

出てきた楽器はヴァイオリン、ピアノ、フルート、太鼓ですが、

ピアノやおもちゃの太鼓はあるかもしれませんね。

 

また2歳から3歳くらいになると、その音色は聴き分けができる
のではと思います。音色を聴くのに良いサイトとしてヤマハの

サイトがありました。お子様とお聞きください。

 

大抵のページに試聴できるところが下方にあり、ヴァイオリン、

フルートはそこでお聴きいただけます(一部試聴できない楽器

もあります)

 

 

 

どんな音がしたでしょうか?聴いた音からどんな想像が生まれる

でしょうか?お子様といろいろお話ししてみてくださいね。

そしていっぱい想像を膨らませてください。

 

 

次は今日出てきた4つの楽器、この音をそれぞれ何も見ないで、

音の聴きわけができるかやってみましょう。

もちろん「遊びながら」です。

うまく先ほどのサイトを使ってやってみてください。

 

幼いころはいろいろな事を「整理」ができません。この「整理

する」が得意だったり上手くできると、ものの見分けができる

ため、非常に本人に自信がつき学習能力が上がります。

今日メルマガに書いた事は、耳からの整理です。

 

成績に問題があるお子様の場合、何がわからないのかもわからな

かったり、問題の意図や先生の質問されている意味がわからなかっ

たりと、ほとんどそのもの自体や問題がわからないのでなく、その

前段階で整理がつかないため「わからない」状態になっています。

 

昔だったり田舎で育つと、たとえば鳥の声を聞き分け種類が言えたり、

木の実を拾ってそれは何の木の実かがわかったりします。こんな事が

生活の中にありました。しかし今の時代、子供たちが無意識にこんな

事を遊びの中で行う事はとても減っています。

 

今回はこの音の聴き分けで、遊びながらまた山の音楽家の歌を

歌いながら、「聴き分け=耳からの整理」ができるよう、脳を

刺激してみましょう。もちろん楽しんでやってみてくだしあね。