音楽が仕事の皆様もきっとご理解いただけると
思いますが、音楽療法に限らず、生演奏、
ライブなどではない場合、音楽だけをじっと
聞くというのは、ごく一般の人にとっては
苦痛ではないでしょうか。
昔の学校の音楽の時間での音楽鑑賞が、
良い例です。好きな曲なら良いですが、そうで
ない場合。。
好きな曲でも普通は
お茶を飲みながら。。とか
お酒を飲みながら。。
何かをしながら。。
が多いのではないでしょうか。
もちろんただじっと聞く場合もありますが、
それはきっと好きな曲です。
コンサートをプロディーサーとして多くやって
いた頃、苦痛に感じながら修行のように
クラシックのコンサートを我慢して聴いて
いる人を多く見かけました。
この光景がおかしいと思い、その頃昔のことを
色々調べてみると、大抵がサロン活動から始まり、
お茶を飲みながら、食事をしながら、お喋りしながら
が発端でした。何かをしながら、が多かったんですね。
じっとしてることは、リラックスに反しますね。
だから私は自宅で音楽を聴く場合、
「お茶と一緒に」
がお薦めです。
音楽をいつ聞くか、何のために聞くか、に
よりますが、今のような時、よりリラックスする
ために、好きな音楽を好きなお茶と一緒に
楽しんでほしいと思います。
何気ない事ですが、心の休まる大切な時間です。
お茶を飲みながら好きな音楽を聴きましょう。