人間関係や夫婦間で、よく
「性格の不一致」と言う
言葉を耳にします。

気持ちがうまく通じない、意見が
合わない時などに使いますが、
これは「性格」ではなく、
「能力」の不一致だと最近痛感
しています。

どちらが正しいとか言う前に、
「感じかた」「受け取り方」の
能力が違う場合、あるいは違い
過ぎる場合、問題が起こります。

これは脳の造りなので、急に変え
る事はできず、変わるとすれば、
長い年月を経てその経験からしか
変わらないかと思います。

若くてもよく気がつき、察する事の
できる人と、年配でも全然気がきか
なくて謙虚な心が見えない人などは、
この脳の造りの違いだと考えられます。

いずれにせよ客観性がない場合が
問題です。つまり相手の立場に立て
ないからです。