カウンセリングやコンサルタントで1番多く
相談されるのが人間関係です。


最近思いますが、30代40代の前半ぐらいまでは、
なぜかいろいろな事をとても怖いと感じる人が
多い。


・新しいことに挑戦する
・相手に本音を言う
・正直に謝る
・相手の間違いを正す


ほか、ちょっとしたことだけど、怖くてできない
人は多いです。


これはなぜ怖いか。きっと判断力の不足だと
思います。


いろいろな経験をしていない人、
挑戦をしてこなかった人、
親の引いたレールの歩いてきた人、
自分で自分の事を考えてこなかった人、
本当の自分をわかっていない人



などに多く、考えすぎや被害妄想も多いです。


そして最も大事なこと。それは

人間関係ではみんな

「自分を基本にして考えている」

という事に気づいていない事です。


言い換えれば、「人は自分と違う」という事を、
本当に心から理解していないという事です。


そして物事には「取り方」というものがあります。
これもとても重要なことです。



例えばもち夫君を例にしましょう。

時々ブログにも登場しますが、私の夫で
おもちが好きなので、ニックネーム「もち夫君」(笑)



このもち夫君が料理好きで、よくお料理を作って
くれます。このことをブログに書くとします。


「今日はもち夫君がオムレツを作ってくれました!」


するとごく普通の方は

1、あ、そうなんだ

で終わります。


ところがまったくご主人がお料理をしない人は

2、いいな~

と思うかもしれません。


さらにご主人と仲が悪かったり、素直に物事を
受け取れなかったりすると

3、ご主人の事を自慢している


と思うかもしれません。


このように、ここで書いただけでも
「3種」の受け取り方があるのです。


これ以外でも大抵はこの3つのどれかに
大方当てはまるのではにでしょうか。


私はブログでは単に主人が作ったので、
「もち夫君が作った」と書いています。


だからまず3に関して、思ったことがあり
ません。しかし3と取っている人もいるかも
しれません。



そして大切なことは2つ。

1、相手の受け取り方までこちらは、
  コントロールできないという事

2、否定的に取る原因が、相手にある
  場合もあるという事。(相手がそれに
  気づいていない場合もあります)


よく人間関係で相手から否定されたとき、
人は一生懸命言い訳をしたり、自分の
性格が悪いのかと悩む人がいます。


しかし2の場合、どうしようもありません。
悩むだけ損です。

またそれで悩むという事は、客観的に自分を
見る判断力が、成長不足の場合があります。


それなら知識と経験を身につけ、判断力を
成長させましょう。


そうすれば人間関係での悩みが軽減される
でしょう。


年齢を重ねるとおおらかになったり、
若いころのように悩まなくなるのは、何より

「経験してきた=判断力がついた」と

いう事だと思います。