皆様こんにちは。クリスマスが近づいてきましたね。

今年は皆様のお子様に、サンタさんはどんなプレゼントを

届けてくれるでしょうか?!

 

さて今日はクリスマスだからできる素敵な思い出の

創り方です。クリスマスツリーを使うのですが、もし

ツリーがあればぜひやってみてくださいね。

 

 

それは毎年お子様が気に入ったおもちゃで、その中でも

小さなものを必ず1つツリーに飾り、それを毎年とって

おいて「20年たった20歳の成人式にプレゼントする」

というものです。

 

そしてそのツリーの前で、親子でジングルベルを歌って

思い出の写真を撮ってくださいね。音楽とおもちゃとでの

親子の思い出創りです。

 

これは以前仕事を一緒にした知人から聞いたものですが、

彼女には男のお子様がいて、女の子のように着飾ったり

出来ないから、ミニカーや幼い息子さんの好きだったキャ

ラクターのお人形をツリーに飾ったことから、思いついた

ようです。

 

息子さんが幼稚園頃から始められたそうですが、本当は

0歳からおもちゃを飾ってあげられるとすごいですね。

 

きれいな箱を碁盤の目のように区切って、そこに毎年1つ

思い出を詰めていく、そんな作業がお子様の20歳の年

完成します。

 

私はこれを聞いてとても感動しました。

高価なものやこだわったものではなく、本当にお子様が

幼いころ純粋に好きだったもの、マイブームだったものが

良いのですね。

 

うちの長女の場合をちょっとお話しましょう。

生命保険会社の方にいただいた、黄色のプラスティック

の軽量カップがとてもお気に入りでした。それは大中小と

なっていて、順番に重ねる、積み上げるという、ただ

それだけのことで、娘はどれだけ遊んだでしょう。

 

ちょうど何かが握れるようになったので、たまたま黄

色がきれいだったプラスティックの軽量カップを握らせ

たことが、「娘のマイブーム?」を起こしてくれました。

 

黄色のきれいなそのカップは生後半年過ぎから、2歳前

まで娘のお気に入りで、ほかのかわいいおもちゃをわた

しても、そのカップには勝てませんでした。子供って

面白いですね。

 

今思えば、それをとっておいたらよかったかなと思います。

皆様のお子様にそんな思い出の品があればツリーに飾り、

その後は思い出をしまう先ほどの箱の中に、エピソードの

お手紙と一緒にとっておいてあげてください。これはお子

様のちょっとした歴史の保存です。

 

毎年まいとし、親子で飾ったツリーの中に思い出の品があり、

その前で親子で歌う、こんな何気ないことがお子様の心を

大きく育てます。いかがでしょか。

 

それから以前このお話をお読みくださった皆様は、きっと

お子様が成長しているはずです。

 

そしたら毎年たまってきたプレゼントの箱を年1回開けて、

そこに今年のおもちゃをしまう時、その時のお子様の気持

ちや感想を本人に書いてもらって、その箱に一緒に入れて

いくというのはどうでしょうか。20年経つと字の書き方や

物への感じ方なども変化して、素敵な思い出になるでしょう

ね。

 

そのうちおもちゃが違ったものに変化すると思いますが、

良い思い出を創ってあげる事は、親が出来る最大のプレゼ

ントではないでしょうか。

 

今年のクリスマスを使って皆様が皆様のお子様に、より

素敵な思い出を創ってあげられますように!