みな様こんにちは。今日はこの2,3週間
「子供が学校に行けなくなりました」という
お母様からのご相談が急に増えたので、
今日は子供の心と季節についてお話し
ましょう。
6月中ごろから私の周りでは欝が悪化する
大人や、お子様が幼稚園や学校に行けず、
どうしましょうという方が増えたのは、今が
体の調子が狂いやすい時期だからです。
だいぶ暑くなり、湿度も多く気分もその
せいで切れやすくなったり疲れたりします。
また今年は7月頭から猛暑日が多く、汗を
かくと疲れは倍増します。
この時期、小さな子供たちは幼稚園や
保育園にようやくなれ、その疲れや,
反対にそのストレスからお友達をいじめ
たり、わがままになったりする事もあります。
これは暑くなってきた季節に体が調子を
合わせようとしてエネルギーを使い、
そのためホルモンのバランスなどが崩れ
たり、心を安定させる神経伝達物を出す
事に、エネルギーを使う量が減ってしまう
事が考えられます。
そしてそんな時こそこのメルマガでいつも
お話しています、音楽を通して自然を感じ
たりリズムを感じることが重要となってき
ます。
心を安定させてくれるホルモン(セロトニン)を
音楽(自然の音楽)を感じることで出しやす
くし、リズムを感じることで強化されます。
過去に日本ヒーリング音楽協会では、
大阪府下の保育園幼稚園に子供たちに
歌わせる曲の使い方、季節の感じさせ方の
指導を行っており、伺えない施設に向けて
DVDを100施設に送りました。
そのきっかけとなったのが「おじいさんの
古時計」です。この歌の季節は皆様は
いつだと思われますか。
おおおーきなのっぽの古時計、おじいさん
の時計~です。
これは秋から冬を感じさせる曲ですが、ある
保育園では8月の歌として歌っていました。
せっかく毎日歌う歌ですから、季節にあった
ものを歌うことで子供たちの情緒が安定した
り、ストレスが発散するように使うと効果的です。
毎日まいにち幼稚園や保育園では歌を
歌います。それがこどもの情緒を安定させたり
ストレスをとり、情操教育としても感性を
磨いてくれれば、こんな良いことはありません。
まだ保育園や幼稚園に行っていないお子様は、
おうちでお母様方と楽しく歌うことで親子のふれ
あいになり、情緒が安定し大人のストレスも
解消してくれます。
こんな疲れの出やすいストレスの溜まりやすい
季節は、季節に合った歌、今ならかたつむり、
雨降り、かえるのうた、かもめの水兵さん、海など
夏を感じる歌を歌い、その歌詞の中の自然を
味わいましょう。
そしてストレスに負けない強い子供を育てる
種まきを、心がけてあげてくださいね!