皆様こんにちは。毎日寒いですね。

インフルエンザも大流行です。

 

さて冬は寒くて家にこもりがち、子供達のストレスも
溜まりやすいです。こんな時、大声で歌ったり、思い
切り踊ったりしてストレス発散し、脳も刺激してあげ

ましょう。

 

皆様も良くご存じの童謡「こぎつね」を使って、今日は実際に
レッスンしてみましょう。

 

それでは最初は歌ってみましょう。

 

 

 

♪こぎつね

 

 

1、こぎつね コンコン 山の中 山の中
  草の実 つぶして お化粧したり
  もみじの かんざし つげのくし
 

2、 こぎつね コンコン 冬の山 冬の山
   枯葉の着物じゃ ぬうにもぬえず
   きれいな もようの 花もなし

 

3、 こぎつね コンコン 穴の中 穴の中
     大きなしっぽは じゃまにはなるし
   小首を かしげて かんがえる

 

 

大声で歌えましたか?お子様と一緒に歌ってみてくださいね。

 

この歌が3番まであること、ご存知でしたか?

1番はとても有名ですね。

 

それでは次に歌詞の意味を考えましょう。

ここでの説明を参考に、お子様に説明してあげてくださいね。

 

1、 こぎつね コンコン 山の中 山の中
  こぎつねはキツネのこどもだよ~。コンコンて鳴いて
  山の中に住んでいるんだね。どんな山かな?

  草の実 つぶして お化粧したり

このこぎつねちゃんは女の子かな?草の実をつぶして
お化粧してるんだって。赤い実は口紅かな?


 もみじの かんざし つげのくし
もみじってわかるかな?お手てのように葉っぱの先が5つに
わかれているんだよ。かんざしもわかるかな?昔頭に飾った

飾りだよ。もみじをかんざしの代わりにして、頭に飾ったん
だって。つげっていう木のくしで(毛を)といたのかな?

 

1番はこんな感じで説明してみました。お子様の年齢や興味に合わせて
うまく説明してあげて下さね。

 

できればお母様がお子様のわからないものは、メモ程度でも

いいので、絵に描いてあげると良いですね。絵が苦手なら

パソコンで画像を出して見せてあげましょう。より解りやすい

ですね。

 

それでは今日は「ストレス」という事を考えて、リズム打ちを

してみましょう。

以前も書きましたが、人間の額のところ当たりの頭の中には

「セロトニン」というホルモンを出す場所があります。

 

このセロトニンが減ると、鬱っぽくなったり、イライラしたり

と情緒不安定になります。これは大人も子供も一緒です。

このホルモンを順調に出してくれる要素に「リズム」があります。

 

それではこのセロトニンがたくさん出ることを狙って、こぎつねで

リズム打ちをしましょう。

 

1、最初は普通の手拍子。歌詞の下にとびとびに書いたひらがなの
  所で打ってください。○は歌詞はないけれど拍子として打つ所です。

 

例 こぎつね コンコン やまのなか   やまのなか 

こ つ  コ コ  や  の  か ○ や  の  か ○

  以下同じ要領で。

 

2、次は後打ち(2拍め)で打ってみましょう。

できるかな?

 例 こぎつね コンコン やまのなか    やまのなか 

    ぎ ね  ン ン   ま な  ○ ○ ま な  ○ ○

 

3、今度はちょっと難しいですよ。タンタタのリズムです。

  やはり字の書いてあるところで打ってね。

 

こぎつね コンコン やまのなか    やまのなか 

    こ つね コ コン や のなか ○○ や のなか ○○

 

楽譜に書けないのが残念で、わかりにくいかもしれませんが、この

リズムにかかわらず、お母様がいろいろ打ってみたり、お子様が好きな

ように踊ったりと、自由にいろいろやってみて下さい。

 

その後この曲を歌いながら、こきつねや歌詞に出てくる物の絵を描いて

みましょう。ここで大事な事は「拍子打ちをしてから歌いながら絵を描く」

という順番です。つまり発散して癒すと効果的です。

 

歌いながら描くのが難しければ、お母様が歌ってお子様が絵を描く、

見たいな感じでもその逆でも良いでしょう。手拍子も15分ぐらい

いろいろやるとより良いです。

 

セロトニンを考えても情緒安定の刺激にもなりますし、感性的にも

こぎつねの歌詞からいろいろなものを知ったり、自分で絵に描いて

見たりすることはとても脳の良い刺激となります。

 

寒い冬、家の中で音楽を使ってストレス発散をしながら、楽しんで

やってみてくださいね!