人と人が親しくなってきた時、その人間関係の

距離感が近くなると、「言い過ぎ」に落ちいることが

よくあります。

 

言い過ぎ。

 

つまり

「言わなくてもいいことを言いすぎる」

という事が、人間関係悪化のポイントになります。

 

 

わかりやすい例として、セラピストやカウンセラーで
例えると、仕事がらセラピストやカウンセラーは、
相手の立場に立って、相談者と一緒に考えるので、

相談者からするとある意味「お母さん的存在」に

なります。

 

つまり距離が縮まり、親子間のような「勘違い」が

起こってきます。または「錯覚」でしょうか。

 

 

そして相手との関係を上回ることを、相談者が

話す場合、例えば心理カウンセラーと相談者なら

 

「先生の心理カウンセリングを受けてきたけど、

 もっとよくなるために〇〇カウンセリングを

うけようと思いますが、先生どう思いますか?」

「お金がないので、その間こちらには来れませんが。。」

 

等を相談者が話す事はよくあります。

 

 

気持ちは分かりますが、これはそのカウンセラーより

違うカウンセラー(カウンセリング)の方が良い、とか

あなたの方が優先順位が下がります、と言っているのと

同じことになってしまいます。

 

この場合、常識的に考えると、こんなことをかかりつけの

カウンセラーに言う必要はないですし、黙って違う方に

行けばよいのです。もちろん何か専門的な事が関わった

場合や、かかりつけのカウンセラーが薦めた場合は別です。

 

またカウンセラーからすると、答えようがありませんし、

カウンセラーに対して失礼だと思います。さらに

カウンセラーからすると、聞けば気分が悪いですし、

聞かなければその相談者が再び戻ってきた場合、

普通にカウンセリングできます。

 

 

まあこれは例としてお話ししたのですが、

「言い過ぎ」は、相手との距離感の分からない場合、

客観性のない人に起こりがちな事です。

 

また親しくなりすぎた場合にもよくあります。

そしてこんなことがきっかけで、人間関係が

悪くなりますが、案外言っているほうの方は、

そこに気が付いていない場合も多い気がします。

 

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あたいとおかーさんの距離感も近すぎるぞ~。

いつもくっついてこられるのは迷惑だわんビックリマーク(笑)