今日は実はこれの説明会でした。

 

週末里親。

 

私のバイブルで親友でもある「赤毛のアン」。

私はこの物語が大好きです。

 

というのは、アンが強く、孤児でありながら

賢く生きたから。そして登場人物がみんな

やさしい。

 

アンの親代わりであるマリラやマシューは、
3人の孤児を物語の中で引き取っています。

 

 

長野で「アリス」というカフェを営んでいたころ、

近所の長野大学の学生さんがよくいらっしゃ

いました。その中に、結構外国人の方がいら

っしゃいました。

 

私の記憶ではアメリカ、ニュージーランドの

からの留学生の方だったでしょうか。

 

そして何気に彼女らと会話しているうちに、
何度も

 

「姉妹は3人、そのうち1人養子だけどね」

 

なんて言葉を聞きました。それも複数です。

そんな言葉がごくごく普通に出てきます。

 

 

そこで私は、
「白人でキリスト教徒の人って偉いな」

と正直思いました。

 

なぜならそんな話をした方たちはキリスト教の

信者が多く、お金持ちでなくても、「1人でも救える」
といって、親のいない子供たちを家族に迎え入れ
ていたからです。本当に立派です。

 

また長野でも、養子縁組をされている方は多かった

ように思います。大阪ではまだ聞いたことがありませ

ん。こんなに人が多いのだから、きっとおられるとは
思いますが。。。

 

 

こんな経験から、いつか私も誰かの役に立てたら、

1人でも救えたら、と思うようになりました。

 

 

今日もどこかで泣いている子がいます。

虐待を受けている子がいます。

 

 

より考えを深め、この考えが達成できるよう進んでいけ
ればと思います。今日聞いてきたお話では、大阪では
今現在1300人以上の子供たちが、虐待などで親元から
離れ施設に入っていると聞きました。

 

少しでも興味を持って下さった皆様、あなたも週末里親に
なってみませんか。

 

公益社団法人 家庭養護促進会

 

大阪市こども相談センター