皆様こんにちは。今年もいよいよ12月に入りました。
今日は今年のまとめとして、脳について書いてみましょう。
大人でも子供でも疲れたりストレスが溜まると、いらいらしたり、
人にあたりやすくなったりします。またそれがさらに進むと、
落ち込みやすくなったり、物事を全て悪いほうに考えてしまった
りします。さらにこれがひどくなると「うつ」になったりするんで
すね。
そこで今日は「脳の休憩」についてお話します。
大抵の場合、疲れたりいらいらしたりするのは、日常生活の
中の何かが原因です。大人なら人間関係などがそれですね。
そんな時、絶対とは言えませんが使っているのは左脳が多いです。
これは子供も大人も一緒です。そしてその「左脳の疲れをとるために
どうすればよいか」というと、「右脳を使うこと」です。
もちろんどちらも同時に使っている場合が多いですが、「主にな
るのがどちらか」ということです。
右脳をたくさん使っていると左脳は休まります。なぜなら、左脳は
毎日の仕事や生活、数を数えたり字を書いたりなどで使われ、右脳
は感動したり、思い出に浸ったりなど幻術的な脳だからです。
毎日の仕事や生活で、常に感動したり思い出に浸ったりはしていない
ですね?
そこでお子様がヒステリックだったり、ご自分にストレスが溜まって
いると感じられるときは意識して「右脳を使う」をやってみて下さい。
そしてそんな時手近なものが音楽。
音楽を聴いていろいろ想像したり、踊ってみたり、歌ってみたり…。
これら全てOKです。これがピアノのお稽古のように「毎日」となると、
ある意味左脳的になったりします。
音楽を聴いて昔を思い出す、楽しい思い出を思い出す、ご家族で踊る、
みんなで歌うなどは家族の輪を広げますし、ストレス解消と心の癒し
を2つ同時に行ってくれます。
この間左脳の働きは低下し、まったく違う感覚や感情が体の中を
駆け巡ります。肉体で言う「血の巡りが良くなった」が、精神では
「気の巡りが良くなった」という具合です。
いつも使っていない感情や情緒を使うことで、感情の偏りを防ぎ、
余裕を創りましょう。また右脳を使うことで左脳を休め、日常使って
いない感情を引き出し、心のバランスをとりましょう。
嬉しい、楽しい事の量≧悲しい、辛いことの量でないと、情緒の
安定は図れません。このことをちょっと頭の片隅においていただき、
少し早いですが、来年もさらに良い年になるようがんばりましょうね!