今から書くことは、人を相手にしてお仕事を
している方には、必須の重要事項です。


特に「先生」と呼ばれる職業の方、
ピアノの先生、楽器の先生にはなおさらの
内容です。塾の先生やセラピストの皆様も
含みます。




最近は食べ物の影響、空気や水の汚染で、
人間の脳が発達不十分となり、障害を
持った子供たちが急速に増えています。


また障害について、詳細に分かってきたのは
ここ10年あまり。それまでははっきりして
いないことがほとんどでした。


また障害までいかなくとも、ボーダー、
グレーゾーンの子供たちもたくさんいます。


今ままで分かっていなかった大人たちの
中にも、きっとたくさんボーダーの方は
いると思います。



障害を学ぶことは脳の構造、パターンを
学ぶことで、それは「人を理解すること」に
つながります。


特に子供たちを指導したり、セラピーや
カウンセリングを行う皆様には、これらの
知識を知って人に接するのと、そうでないの
とは大きな違いが出ます。


今書いたことは決して特別な事ではなく、
ごく世間一般の人達にも、ちょっとどこか
偏っていたり、反応がおかしかったり、コ
ミュニケーションのとり方が下手、などと
いった方たちがたくさんいるからです。


簡単に言うと、だれでもどこか変なのです(笑)
ごくいう私もそうです!


自分の変なところ、わかるでしょ?


障害を通して脳について勉強することで、
ごく普通の人との接し方も、自分に対しても
随分楽になると思います。


もちろん障害をお持ちの方々にも、より
理解して接することができると思います。


しかし今の日本では学校の先生など、限られた
方々しか学んでおられず、それも深く学んで
おられる方はまだまだ少ないです。



皆様にもっと脳を知ってもらい、人との
付き合い方が楽になり、妙に悩んだり、
落ち込んだりすることが減ってもらえると、
嬉しいです。



人間関係に悩んだら、ぜひ本屋さんに行って、
障害の本を1冊手に取って、読んでもらえたらと
思います。