皆様こんにちは。今日は最近気づいたことを
書いてみます。


それは音楽関係者は「怖がりが多い」と
いう事です。


これは以前も書きましたが、レッスンで

「間違えてはいけないビックリマーク

と言われ続けたトラウマもあると思いますが、
間違えてはいけないために、新し事に挑戦にくく
なるのです。



つまり、行動力、判断力の下がる構図

間違えてはいけない

ダウン

間違えるのが怖い

ダウン

挑戦しない

ダウン

何事にも失敗しない



の構図が脳の中で出来上がります。



先日ご紹介した黒川先生のご本。

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失敗するほど脳の回路(シナプス)は増え、
人として成長し、判断力が上がると書いて
ありました。


そしてこれで1番怖いのは、この行動力、判断力の
下がる構図の回路が回り始めると、


「行動力、判断力が落ちていく」

という事です。



失敗のシナプスが増えるから、失敗しないように
なるとのことから考えると、失敗する=挑戦する
だからです。


つまり言い換えると、たくさん挑戦した人が成功
する=たくさん失敗した人、という事です。



挑戦は少々おげさとしても、何か新しいことに
取り組む、関わることが大切。


このご本に私の経験や、脳科学を学んだ事を
加えると、


会場まで出向いくような新しい経験(挑戦)でも、


聞いてるだけ、見てるだけ


のような受け身のものでは効果がなく、


実際にやってみる、参加する


事が大切で、そんな経験の失敗が実際に
行ったことには失敗しても人間的に、



向上を招く、正しい判断力がつく


につながり、脳的には進歩するのだと
思います。



つまり

いくら勉強になるテレビを見ていても
頭が良くならないのと同じです。


江戸時代の人が今のテレビのある生活を
見たら、きっと


「いろんなことを知っている!」


とびっくりするでしょう。


しかしテレビが発達しても、テレビは

「受け身」


なので、テレビの発達した国の人が、
日本なら全員東大に行くとならないのです。



黒川先生は「失敗しなさい」でしたが、私は
そのために「挑戦しなさい」を言いたいと
思います。


これは「何にでも」という意味ではなく、
自分のできる事、好きな事に、です。