おはようございます。
寒い大阪ですが、いよいよ11月も終わり、
もう12月ですね。


今年も「1年あっという間」でした。


今日は私が起業して、また旅館業の時いろいろな方を
拝見して感じたことで、心理学や脳、音楽療法の医学的
な部分で気がついた重要な事を書いてみます。



とても重要でなおかつほとんどの方が、

「無意識」または「なんとなく感じている」

事です。これには自分の経験も入っています。



それは「自分が鬱っぽくなっているとしていること」です。

言い換えると、不安や落ち込みがなんとなく襲ってきて
いる時、


「人は仕事と関係のない心安らぐことを無意識にしてしまう」



という事です。


別の角度から言うと、仕事中でも無意識に違う事に
(自分の心が満足することに)時間を使っていると
いう事です。



例えばパソコンで仕事をしていて①、その傍らで
ふと①に関係ある別の事をネットで探したりする時、
そこから無意識にどんどんネットサーフィンをして
しまい、時間を無駄に多く使ってしまったりするの
です。


またちょっと気分転換に、友達に電話したとき、
どんどん愚痴や余計な話にまでなってしまい、
気がつくと2時間話していたなどになってしまう
のです。



これは起業家や音楽関係者、芸術家にありがちな
傾向で、陥りやすい傾向でもあります。なぜなら
一人で仕事をしたり、一人で集中できる仕事だから
です。



世の中を見ると一部上場している会社の多くは、
「何かを売っている会社」が多いです。


その会社も最初は1人とか2人とかで始めた場合が
多いですが、例えばお店などで、常にそれもさらっ
と誰かと関わる仕事の場合(パン屋さんや雑貨や
さんなど)、誰かがいるとサボれないし、頻繁に
お店に人が入ってくれば、自分の事だけに集中
しにくいです。だから大きくなるのかもしれません。


しかし一人で何かを始めた方や、自分の事だけに
集中できる環境の場合、無意識に自分の好きな方に
入り込み、


結局仕事をしていない

自分の心を紛らわせているだけ


になっているパターンがよくあります。



なんだかわからないけど、時間だけが経ちその割に
売り上げが上がっていない。仕事がはかどっていない。


こんな時は自分が落ち込んだり、不安だったりと
情緒不安定な時が多いのです。そして自分では
気がついていない場合が多いです。




また反対に言うと成功者は、いろいろなビジネス論や
サクセス本もありますが、私からすると、根本的に


・落ち込みにくい人
・情緒の安定している人


なのです。情緒が不安定では成功しません。


さらにビジネス論やサクセス本、起業家の会②などで
「知識を得ているつもり」でも、究極は常に頑張ろう、
元気をもらおうなどの後押しや勇気づけが要る場合、


「自分は落ち込みやすい」「不安になりやすい」と


思って、先にその対処をした方が、結局②に時間を
とられ、現実の仕事ははかどっていなかったり、
していない場合があるので注意です。



もちろん新しいことを始める場合、勉強や知識を
得ることは大事ですが、そのことだけに注目し、
結果として仕事の売り上げや、こなさいとけいない
事ができていなければ、意味がなさないのです。




最後に先日のメルマガに関連しますが、
その落ち込みや不安を導きやすいのが、


「良い眠りができていない」です。



ずっとパソコンと向き合って仕事をし、パソコンの
光を見ていたり、ずっと仕事の事を考えていると、


「脳が寝ていません」。体は寝るのですが。。



浅い眠りがレム睡眠、深い眠りがノンレム睡眠で、
身体の眠りがレム睡眠、脳の眠りがノンレム睡眠です。


つまりよく眠れた、朝すっきりした、と思えるのは、
ノンレム睡眠が十分にできた場合です。


これができないと不安や落ち込みを誘発します。



眠る前や休日は、しっかり脳を切り替えて

「脳を休める事」を行うと、不安や落ち込みが減り、

仕事がはかどるでしょう。



うまく脳を休めて、お仕事を充実させ、無駄な
時間の使い方を、無意識にしないようにしましょう。