先日パソコン用に眼鏡を買いに行った時の事です。


ブルーライトカット用を選び、私は老眼付きで、
もち夫君はそのままで買いました。


ほどなく私は度付きなので、視力を図りに
店員さんと検査コーナヘ。


そして店員さんが眼鏡の説明を始めました。
私は最初「パソコン用にブルーライトカットの
眼鏡を買いに来ました」と説明しました。


そして視力をいろいろな方法で測定し、保障や
会社のシステム的なお話になり、レンズの最終
確認になりました。


店員さんが

「このフレームに通常のレンズを入れると2000円、
パソコン用レンズを入れると6000円ですが、どち
らが良いでしょう?」

と聞かれました。

私はパソコン用を買いに来ていると最初に
話していたので、

「2000円のレンズと6000円のレンズは
何が違うのですか?」


と聞きました。その後のやり取り。。。


「2000円は通常のレンズで、パソコン用が
6000円です」


「それは分かっていますが、違いは何ですか?」


「6000円の方はパソコン用なので、ブルーライトを
カットしてくれるため、少しお高くなります」


「2000円のはブルーライトのカットをしないの?」


「6000円の方がブルーライトをカットします」


このようなやり取りが何度か続き、最終的に
私が

「2000円のはブルーライトカットがついていない、
普通の老眼ってことですか?」


「そうです」


「。。。。。」


内心それなら、

「2000円の普通のレンズの説明なんかいらないでしょ」

と思いました。私は最初に、ブルーライトカットの
眼鏡を買いに来ていると話しています。


マニュアル通りの説明。話す順番もきっと
決まっていたのでしょう。


レンズを薄くしますか、色つきにしますか、など
より値段がアップする方の質問が続き、これらは
セリフのように覚えこまれたのでしょうね。


私が最初に話したことを、聞いていなかったか、
頭に入っていなかったか。。


無駄な時間でした。かわいい方でしたが。


以前もありました。流し台のパーツ商品で
ほしいものがあり、流し台の会社に電話して
注文しました。


名前や住所などを伝え、いろいろ聞かれ20分以上
話した後で、その電話に出ていた若い女性が突然、


「わが社は個人様とはお取引しないのです」



「え?。。。」



目が点でした。電話代と時間が無駄でしょ。。


それなら初めから言ってよ。


某有名システムキッチンのメーカーです。

私を工務店の人と勘違いして話していたようです。



「人の話をちゃんと聞く」



とっても重要なコミュニケーション能力です。

これは愚痴ではありません。


サービス業、特に人と接する仕事の方には
とても重要なお話です。


ポイントをついてちゃんと聞く。

本当に重要です。


カウンセリングをしていて問題を抱えている人、
最近のピアノレッスンで接する小学生さんに

コミュニケーション能力の低下を感じます。
メールのせいでしょうか。


本当に気をつけたい能力です。