今日は私が考えているこれからのピアノレッスンに
ついて書いてみたいと思います。

まず私の子供のころは、ピアノの先生と言っても
本当に少なく、私が住んでいた大阪中部の町の
最寄駅にも、2人しか先生がおられませんでした。

私の行っていた音楽教室でも、生徒が100名は
いたと思います。そこはギターやヴァイオリン等の
生徒さんもいたので、総数はもっとという事に
なります。


これは昭和40年代のお話し。古。。(笑)


しかし今は子供の数が激減

◆厚生労働所白書によると我が国の2012(平成24)年の出生数は約103万7千人であり、死亡数の125万6千人を
21 万9 千人下回った*1。出生数は第一次ベビーブーム*2 には約270 万人、第二次ベ
ビーブーム*3には約200万人であったが、1975(昭和50)年には200万人を割り込み、それ以降減少傾向にある。
2012年の出生数を1980(昭和55)年と比較すると、約54万人減っておよそ3分の2程度に減少している。2005(平成17)年に出生数が死亡数を下回り、2006(平成18)年にはわずかに出生数が上回ったものの、2007(平成19)年からは出生数が死亡数を下回る状況が続いている。





先日は大手予備校が大幅な縮小を行い、有名な大手楽器店本社が、
子供レッスンから撤退

これを考えると、今までのよなお子様相手のレッスンを目指すと
とっても大変です。

そこでこれから先を考えたピアノレッスンでは

1、大人のレッスン…①通常レッスン
              ②癒し対象のレッスン

2、子供のレッスン…①ピアノの上達+知能を高めるレッスン 
             ②ピアノの上達+鬱予防のレッスン

3、オリジナル楽譜を創る…自分の作った楽譜でレッスン。楽譜も売れるし、
                  自分の作った楽譜だからレッスンしやすい。


など考えてみました。上の子供の減少数と比べると大人の数は、

20歳から60歳までが、6900万人で人口の約54%だそうです。
約半分は「大人」なんですね。

ちなみに平成14年度で、15歳未満の子供の数は1817万人
だそうです。年々子供の人口は減っているわけですから、
これよりもっと少ないんですね。

人口だけを見ても子供の数は大人の4分の1、反対から
みれば、大人の数は子供の4倍いる事になります。


こんなことを考えてみると、やはり大人の方をターゲットに
生徒募集をした方が、より有利で有効かもしれません。