お正月2日目の朝です晴れ
おはようございます。

ラッキーは大分元気になりましたしっぽフリフリ
ありがとうございます。


さて今日は私の人生を変えた「ひと言」を
お贈りします。


このお話は私の講座を受けてくださった人、
カウンセリングを受けて下さった方々にも
お話ししています。


27歳で母が亡くなり、私は20代で両親を失いました。
その頃子供はまだ小さく、ピアノの生徒さんのお母さん
からの紹介で、ご近所の亡くなった母と同歳のOさんと
いう、家庭裁判所の裁判官の奥様がベビーシッターに
来てくださったのです。本当に助かりました。


その頃の私はまだ若く、きっと大変未熟で柔軟性が
なかったのだと思います。そのOさんが私に

「まあふさん、何が正しいかは神様しか分からない
 のよ」

「全ては自分の好みで話しているという事を忘れては
 いけない」 

「年をとるほど頭は固くなる。柔軟性を持つことを忘れない
 ように」

と教えて下さいました。

 


皆さん上の3つの言葉、3回読んでみてください。


「何が正しいかは神様しか分からない」

「全ては自分の好みで話している」 

「柔軟性を持つことを忘れない」


毎日離婚と遺産相続を主に裁判されていた、
ご主人の奥様だから出た言葉。


きっとその頃の私は


これが正しい、と言い続け
こうしてほしいとも言い続け
人の言う事に耳を貸さなかった

のだと思います。


この言葉は私の心に刺さりました。

自分の親以外から、人生の教訓になるような
言葉をもらったことはありませんでした。

今でも本当にOさんには感謝しています。

それでもまだまだ未熟で偏りがあり、子育て
でも今思えば反省がいっぱいあります。

何せ未熟な私が育てたのですから。


「何が正しいかは神様しか分からない」

「全ては自分の好みで話している」 

これを本当に思う事ができれば、3番目の

「柔軟性を持つことを忘れない」は
実行しやすいと思います。


人の意見も受け入れたり、自分の間違いも
訂正して「ごめんなさい」が言えるからです。


人の意見を受け入れる

自分の間違えを訂正できる

ごめんなさいが言える


これらは柔軟性。本当に大切なことを
教えていただけたと思っています。


そしてこんな素晴らしい言葉をもらえた事で、
私も少しでも人の役に立てればと思いました。


皆様もぜひ素晴らしい言葉をもらった記憶が
あれば、それを誰かに伝えてほしいと思います。


何が正しいかは神様しか分からない、


この言葉は救いであり、柔軟性を養うには
とても大きな意味のある言葉だと思います。