こんばんは。今日はとっても大切なお話です。
今まで音楽と関わってきつつ、心理学とも向き
合ってきました。
20代前後は自分の性格が嫌い、性格を変えたい、
なかなか割り切れない、心配性など、自分の
性格が嫌いな私でした。
そしてそんな私が宿泊業のおかみさんになり、
3万人以上のお客様をお迎えして、様々な人柄と
人生を拝見し、その後音楽療法で精神領域専門の
セラピストになりました。
音楽療法士とともに心理カウンセラーの資格もとり、
クライアントさんをカウンセリングしてきた結果、
とっても大切なことに気づきました。
それが「脳」です。
性格ではなく、脳のパターンが人にはあり、
その回路がその人の性格を産むのです。
そしてその脳のお話の中でも今日は
「扁桃体」という神経細胞のかたまりに
ついてお話しします。
この扁桃体は情動反応の処理と記憶に関わり、
この回路を通ると恐怖や不安を感じる事は
記憶されるのです。
そして視床下部を通じて交感神経に働きかけ、
より一層緊張する、すると余計に恐怖や緊張が
ますなど、簡単に言うと悪循環を起こしやすい、
つまりネガティブ思考を形成づけてしまうのです。
そうすると性格上、不安が大きい、無意識に
悪い方に考えやすい、臆病、視野が狭いなどの
傾向がでて、本人はその性格で悩んでしまう。
家が厳しいとか、幼いうちに不幸や貧困が続くと
家庭環境から、上に書いた脳のネガティブ回路が
より形成されやすくなり、どんどん不幸を感じや
すくなり、自分が嫌いになったり、社会とうまく
関われなくなったりするのです。
不幸思考の悪循環です。
それではどうすればよいか。
心療内科や心理カウンセラーのところに行っても、
その時はほっとしたりすっきりするけれど、家に帰り
時間が経つと、やっぱりもとの自分に戻ってしまう。
私はこんな人をたくさん見ました。その結果本当の
自分を受け入れ、脳の知識を知り、脳の回路を変える、
または不幸と幸福を感じる回路のバランスをとらないと
いつまでたっても病院のお世話にならないといけない、
と気づいたのです。
そして脳のネガティブ回路を変え、不幸と幸福を感じる
バランスを整え、不幸を感じる回路が太くなってしま
っているのを、幸福を感じる事で細くするための回路を
形成する道具が音楽なのです。
美しい音楽、癒される音楽、楽しい、嬉しい、
音楽はそれを聴くだけで、その回路を太くします。
1度だけではだめですので、何度もトレーニングが
必要です。また音楽を聴いている間は、悩みや
自分を苦しめていることから、思考を引き離して
くれます。
そして音楽を聴く、楽器を弾く練習=トレーニングで
思考回路が変わり、つまりは性格が変わっていく
という、脳の思考回路を変化させられるのだと
思います。
勿論、どのように音楽と関わるか、の関わり方が
大切ですが、ここでお話ししたかったことは
1、脳の仕組みと思考回路を知る事
2、不幸と幸福を感じる回路のバランスをとる事
3、音楽はその思考回路を変える道具になりえる
という事を知ってください。
音楽教室の先生方、子供たちが何気に音楽を
習いに来ていることが、脳の回路に関わり、
うまくすると不幸ばかり感じる脳を創らずに
すむという事を知識として知っていただけると
嬉しいです。
今まで音楽と関わってきつつ、心理学とも向き
合ってきました。
20代前後は自分の性格が嫌い、性格を変えたい、
なかなか割り切れない、心配性など、自分の
性格が嫌いな私でした。
そしてそんな私が宿泊業のおかみさんになり、
3万人以上のお客様をお迎えして、様々な人柄と
人生を拝見し、その後音楽療法で精神領域専門の
セラピストになりました。
音楽療法士とともに心理カウンセラーの資格もとり、
クライアントさんをカウンセリングしてきた結果、
とっても大切なことに気づきました。
それが「脳」です。
性格ではなく、脳のパターンが人にはあり、
その回路がその人の性格を産むのです。
そしてその脳のお話の中でも今日は
「扁桃体」という神経細胞のかたまりに
ついてお話しします。
この扁桃体は情動反応の処理と記憶に関わり、
この回路を通ると恐怖や不安を感じる事は
記憶されるのです。
そして視床下部を通じて交感神経に働きかけ、
より一層緊張する、すると余計に恐怖や緊張が
ますなど、簡単に言うと悪循環を起こしやすい、
つまりネガティブ思考を形成づけてしまうのです。
そうすると性格上、不安が大きい、無意識に
悪い方に考えやすい、臆病、視野が狭いなどの
傾向がでて、本人はその性格で悩んでしまう。
家が厳しいとか、幼いうちに不幸や貧困が続くと
家庭環境から、上に書いた脳のネガティブ回路が
より形成されやすくなり、どんどん不幸を感じや
すくなり、自分が嫌いになったり、社会とうまく
関われなくなったりするのです。
不幸思考の悪循環です。
それではどうすればよいか。
心療内科や心理カウンセラーのところに行っても、
その時はほっとしたりすっきりするけれど、家に帰り
時間が経つと、やっぱりもとの自分に戻ってしまう。
私はこんな人をたくさん見ました。その結果本当の
自分を受け入れ、脳の知識を知り、脳の回路を変える、
または不幸と幸福を感じる回路のバランスをとらないと
いつまでたっても病院のお世話にならないといけない、
と気づいたのです。
そして脳のネガティブ回路を変え、不幸と幸福を感じる
バランスを整え、不幸を感じる回路が太くなってしま
っているのを、幸福を感じる事で細くするための回路を
形成する道具が音楽なのです。
美しい音楽、癒される音楽、楽しい、嬉しい、
音楽はそれを聴くだけで、その回路を太くします。
1度だけではだめですので、何度もトレーニングが
必要です。また音楽を聴いている間は、悩みや
自分を苦しめていることから、思考を引き離して
くれます。
そして音楽を聴く、楽器を弾く練習=トレーニングで
思考回路が変わり、つまりは性格が変わっていく
という、脳の思考回路を変化させられるのだと
思います。
勿論、どのように音楽と関わるか、の関わり方が
大切ですが、ここでお話ししたかったことは
1、脳の仕組みと思考回路を知る事
2、不幸と幸福を感じる回路のバランスをとる事
3、音楽はその思考回路を変える道具になりえる
という事を知ってください。
音楽教室の先生方、子供たちが何気に音楽を
習いに来ていることが、脳の回路に関わり、
うまくすると不幸ばかり感じる脳を創らずに
すむという事を知識として知っていただけると
嬉しいです。