みな様こんにちは。今日の大阪はちょっと夏を
思わせる気候でした。皆様のところはいかがだった
でしょうか。
さて早いものでこのメルマガを書き出して、もう少し経つと
10年になります。第1回は2004年の11月22日で、0歳だ
った赤ちゃんも10歳になるんですね。
あっと言うまでした。(笑)
さて今日は初心忘るべからずで、1回目にお送りしたものを
振り返ってみたいと思います。第1回は脳について書きました。
こんな感じです。
→ → → → →
第1回目は脳のお話です。
胎教も含めて赤ちゃんはお腹にいる時から、急速に脳は発達して
いくので、より良い環境が大事です。
脳は右脳と左脳に分かれ、右脳には感性を司るほとんどの能力があります。
例えば創造力、想像力、発想力、集中力、応用力など、反対に左脳は実務的
なこと、例えば計算とか左のページを右のページに書き写すなど、作業能力
的な部分を支配しています。
そして非常に大事なことに、0歳(本当はおなかの中?)から9歳までが右
脳が育ち、9歳から20歳頃までで左脳が主に育つと言う事があります。
なぜ大事かというと、右脳は左脳を支配したり、連動して働く事が多く、右
脳の発達が将来の赤ちゃんの能力のキーポイントになる場合が多いのです。
もっとわかりやすく言うと、右脳はお弁当箱、左脳は中身(ご飯や
おかず)です。お弁当箱が小さいと、後で中身をつめようと思っても
なかなか入らなかったり、入る量が決まってしまったりするのです。
これが子どもたちにもいえ、小学校高学年や中学校になっていくから
塾に行って勉強を詰め込んでも、元の右脳が小さければおそわったことは
「入らない」という事なのです。
これは心(脳)のキャパシティ(=お弁当箱の大きさ)の問題でもあり、
このキャパシティが大きい子供はストレスに強く、我慢強い子になり、
キャパシティが小さいとすぐに疲れたり、あきらめやすい子供に
なってしまいます。
お話をもどしますが、赤ちゃんのうちからお母さんが感性を磨き、
「楽しいね」「うれしいね」と反応してあげると、おなかにいる間
から赤ちゃんの右脳はぐんぐん発達し、塾に行かなくても頭の良い
子になるに違いありません。
そしてそのために親ができることは、実際の勉強についてではなく、
「幼児期にいかにいろいろな体験をさせ、感性を磨き、忍耐力を
つける性格を育てるか」と言う事につきます。
また鈍感な子を育ててはいけません。鈍感な子になってしまうと学校に行っ
ても、先生の言われる事が心に響かず勉強しない、また往来で車が来ていても
平気で注意しない、つまり察することのできない、結局は人に迷惑をかけて
しまっても平気な子供になってしまうという事です。
感性を磨く事は悪い意味で、神経質で敏感な秀才タイプを創るのとは違
います。上手く感性を育て、より良い子育てを実戦しましょう。
→ → → → →
いかがでしたか?10年も経つと時代も変わってきているかと思いますが、動物
としての肉体的な発達はいつの時代でも同じです。右脳は重要ですね。
特に最近は右脳で感じる「恥ずかしい」「察する」「未来を考える=希望を持つ」
を感じる感性が、子供たちから大変少なくなりつつあります。
この感性はお子様の能力を本人自身が伸ばすために、大変重要な感性です。
勉強を例にとると、こんな成績で恥ずかしい、こんな事をしていると次の
テストで思うような成績がとれない、後20点上がれば思う学校に入れる
など、全ては未来につながります。
最近は目に見えたものしか感じたり考えたりしなくなってきています。
本当に人間にとって重要なものは全て形がありません。人の心、愛情、時間
未来など、重要なものを感じ育てるためには、その目に見えないものを感じ
させる教育が非常に大切です。
分かりやすくするため成績で書いたので、成績の事だけを追っていると誤解
されたら困りますが、先ほど書いた「恥ずかしい」「察する」「未来を考える
=希望を持つ」は全て、目に見えない心の部分です。
念のため書きますが、「恥ずかしい」は人が自分をどう見ているか、今の
自分よりより高い自分から、今の低い自分を見つめている姿(心)です。
つまり今の自分を第3者的に見る心がないと、恥ずかしいとは感じないので
す。
そんなお子様の心を、このメルマガでは10年を経た今後も、育てて
行きたいと考えています。
これからもどうぞよろしくお願いいたします。
思わせる気候でした。皆様のところはいかがだった
でしょうか。
さて早いものでこのメルマガを書き出して、もう少し経つと
10年になります。第1回は2004年の11月22日で、0歳だ
った赤ちゃんも10歳になるんですね。
あっと言うまでした。(笑)
さて今日は初心忘るべからずで、1回目にお送りしたものを
振り返ってみたいと思います。第1回は脳について書きました。
こんな感じです。
→ → → → →
第1回目は脳のお話です。
胎教も含めて赤ちゃんはお腹にいる時から、急速に脳は発達して
いくので、より良い環境が大事です。
脳は右脳と左脳に分かれ、右脳には感性を司るほとんどの能力があります。
例えば創造力、想像力、発想力、集中力、応用力など、反対に左脳は実務的
なこと、例えば計算とか左のページを右のページに書き写すなど、作業能力
的な部分を支配しています。
そして非常に大事なことに、0歳(本当はおなかの中?)から9歳までが右
脳が育ち、9歳から20歳頃までで左脳が主に育つと言う事があります。
なぜ大事かというと、右脳は左脳を支配したり、連動して働く事が多く、右
脳の発達が将来の赤ちゃんの能力のキーポイントになる場合が多いのです。
もっとわかりやすく言うと、右脳はお弁当箱、左脳は中身(ご飯や
おかず)です。お弁当箱が小さいと、後で中身をつめようと思っても
なかなか入らなかったり、入る量が決まってしまったりするのです。
これが子どもたちにもいえ、小学校高学年や中学校になっていくから
塾に行って勉強を詰め込んでも、元の右脳が小さければおそわったことは
「入らない」という事なのです。
これは心(脳)のキャパシティ(=お弁当箱の大きさ)の問題でもあり、
このキャパシティが大きい子供はストレスに強く、我慢強い子になり、
キャパシティが小さいとすぐに疲れたり、あきらめやすい子供に
なってしまいます。
お話をもどしますが、赤ちゃんのうちからお母さんが感性を磨き、
「楽しいね」「うれしいね」と反応してあげると、おなかにいる間
から赤ちゃんの右脳はぐんぐん発達し、塾に行かなくても頭の良い
子になるに違いありません。
そしてそのために親ができることは、実際の勉強についてではなく、
「幼児期にいかにいろいろな体験をさせ、感性を磨き、忍耐力を
つける性格を育てるか」と言う事につきます。
また鈍感な子を育ててはいけません。鈍感な子になってしまうと学校に行っ
ても、先生の言われる事が心に響かず勉強しない、また往来で車が来ていても
平気で注意しない、つまり察することのできない、結局は人に迷惑をかけて
しまっても平気な子供になってしまうという事です。
感性を磨く事は悪い意味で、神経質で敏感な秀才タイプを創るのとは違
います。上手く感性を育て、より良い子育てを実戦しましょう。
→ → → → →
いかがでしたか?10年も経つと時代も変わってきているかと思いますが、動物
としての肉体的な発達はいつの時代でも同じです。右脳は重要ですね。
特に最近は右脳で感じる「恥ずかしい」「察する」「未来を考える=希望を持つ」
を感じる感性が、子供たちから大変少なくなりつつあります。
この感性はお子様の能力を本人自身が伸ばすために、大変重要な感性です。
勉強を例にとると、こんな成績で恥ずかしい、こんな事をしていると次の
テストで思うような成績がとれない、後20点上がれば思う学校に入れる
など、全ては未来につながります。
最近は目に見えたものしか感じたり考えたりしなくなってきています。
本当に人間にとって重要なものは全て形がありません。人の心、愛情、時間
未来など、重要なものを感じ育てるためには、その目に見えないものを感じ
させる教育が非常に大切です。
分かりやすくするため成績で書いたので、成績の事だけを追っていると誤解
されたら困りますが、先ほど書いた「恥ずかしい」「察する」「未来を考える
=希望を持つ」は全て、目に見えない心の部分です。
念のため書きますが、「恥ずかしい」は人が自分をどう見ているか、今の
自分よりより高い自分から、今の低い自分を見つめている姿(心)です。
つまり今の自分を第3者的に見る心がないと、恥ずかしいとは感じないので
す。
そんなお子様の心を、このメルマガでは10年を経た今後も、育てて
行きたいと考えています。
これからもどうぞよろしくお願いいたします。