おはようございます。
土曜日はいつものお掃除タイムです。
一応終了です。


最近読んでいる本に、マクドナルドの創始者のクロック氏の本があります。



彼はマクドナルド兄弟が営んでいるお店に、ミキサーを
売りに行く営業マンとしてお店を訪れ、そのお店の清潔さ、
きびきびしたスタッフの様子、そしてハーンバーガーの売れ
行きと、その繁盛ぶりに驚き、そのシステムをフランチャ
イズ化した人です。


その時彼は52才。
「そんな歳でよくマクドナルドが発展しましたね」と
何人もの人から聞かれたそうです。すると彼は

「長年営業をしてこの歳だから分かったんだよ」と

答えたそうです。

私もピアノの教師、音楽ホテル、プロデューサーを経て
音楽療法士、心理カウンセラーなどを行い、カウンセ
リングやセラピーに関わる人は、ある程度の年齢経験を
経た人の方が良いと確信しています。


また年齢が行くほどよく、深くなった経験がより
役立つと思っています。


25歳の人にカウンセリングをしてもらうのと、
50歳の人にカウンセリングをしてもらうのは
相談者が35歳の場合、やはり年上の人に
聞いてもらいたいと思うのは自然です。


反対に舞台に立つ、幼い子供にピアノや
リトミックを教えるのは、やはり若くて美しい
方が良いでしょう。


舞台に関してはプロデューサーの経験からで、
もちろんベテランで本当に上手な方は別の
お話です。

レッスンでは40歳後半になると、声も出にくく
なる現実もあり、幼い子供たちも「お姉さん」的
存在にはなつきやすいでしょう。


自分の経験では、30歳のころに言った
「練習してね」より、今の
「練習してね」の方が、
どすが聞いているようです(笑)


若い頃は「生徒にバカにされたくない」とか
「お母さんにバカにされないように」と
よく思いました。

私はクロック氏の本を現在3冊並行して
読んでいます。そして
「ある年齢に達したから分かること」の価値は
大きいと確信しました。

若い時にできること、やりやすい事、
今の自分の年齢に適していること、を分野は違いますが
確認させていただけた本でした。