年頭にあたって書いた先日の「自分の性格の変え方」 に引き続き、
もう1つ書いておきたいことがあります。
それは「能力」。
人間はぱっと見、目が2つ、指が5本と普通の健常者なら
背格好が違っても、パーツは皆同じです。そして一見
平等に見えます。
もちろん背が低いとか高いとか、美人だとかそうでないとか
はありますが。
しかしそれより私が「神様は不平等に人間を創られる」と
感じてしまうのが「能力」。
これは目では見えません。また最近本当に感じるのが、
「右脳的能力」。
東大を出ていてもホームレスになる人もいる。
中学しか出ていなくても、大会社の社長になる
人がいる。
何が違うのでしょうか。
それは一般的に分かりやすく言うと、右脳的能力です。
勉強ができるのは左脳的能力。でもそれを下支えする力や、
困った時に問題解決できる力、集中力や根気などは
右脳的能力です。
この右脳的能力が発達していれば、左脳的能力が本来
低くても成績は良くなります。
左脳的能力が良くても、右脳的能力が低ければ
成績は悪くなります。なぜなら努力しない、根気がないなどが
原因では、一定量の勉強内容が頭に入らないからです。
またTPOが分かる、場の空気が読める、今何が必要かを
察知できる、これらの能力は生きていく上で非常に
大切です。
これらが理解できて身についていないと、生きていく上で
社会になじめなかったり、仲間から浮いた状態に
なったり、仕事や勉強で良い成績が出せなかったりします。
なぜならこれらは全て目に見えず、頭の中だけで考え、
想像したり、整理して計画したりすることだからです。
目に見えないことを、頭の中だけで考えたり、計画したり、
発想できる人が右脳的に頭の良い人だと思います。それも
瞬時にできたりすると余計です。
一般的には「頭の回転の早い人」などと言われます。
ピアノレッスンで3つ注意しても、1つしか次のレッスンで
直して来られない生徒がいた場合、原因は
1、さぼった
2、気がつかなかった
3、忘れた
4、分かっていたけど直さなかった
5、先生の話したことが理解できていなかった
他にもあるかもしれませんが、これは全て普通は
やる気がないとか、もっとしっかりやりなさい、と
判断される内容です。
でもこれが能力であり、注意されたことを受け入れら
れない脳だったら、
1、さぼった→ 努力するのが嫌い
2、気がつかなかった→注意力が足りない
3、忘れた→記憶力の問題
4、分かっていたけど直さなかった→学習しない
5、先生の話したことが理解できていなかった→知的能力に問題
などに置き換えられ、後半の1から5の場合、教え方を上の
1から5とは変えなければ、いくら一生懸命先生が教えても、
効果が上がらなかったりします。
それこそやる気の問題ではありません。
これら以外に「頭に入れる」という意味で、記憶力や注意力に
問題があるのではなく、単に「入れる」という作業に問題が
あったり、耳や目に問題がある場合もあります。
こんなことが学校や会社で、大して勉強していないのに成績が良いとか、
一生懸命やっているのに成績が悪い、要領が良いから出世が早い、などの
能力の違いとして出てくるのだと思います。
本当は「自分がどんな能力に欠けているか」が把握できれば、
その穴埋めができ、いろいろな意味で逆転や思わぬ好成績が
とれるのだと思います。
また自分を過大評価しすぎて失敗したり、いつも失敗するから
ドカンと大きな事をしよう、となるのも自分の能力を分かって
いない場合です。
先日に引き続き自分を知る、自分を本当に認める(だめな部分を
含めて)という事ができれば、すごい人になれるのだと思います。
もう1つ書いておきたいことがあります。
それは「能力」。
人間はぱっと見、目が2つ、指が5本と普通の健常者なら
背格好が違っても、パーツは皆同じです。そして一見
平等に見えます。
もちろん背が低いとか高いとか、美人だとかそうでないとか
はありますが。
しかしそれより私が「神様は不平等に人間を創られる」と
感じてしまうのが「能力」。
これは目では見えません。また最近本当に感じるのが、
「右脳的能力」。
東大を出ていてもホームレスになる人もいる。
中学しか出ていなくても、大会社の社長になる
人がいる。
何が違うのでしょうか。
それは一般的に分かりやすく言うと、右脳的能力です。
勉強ができるのは左脳的能力。でもそれを下支えする力や、
困った時に問題解決できる力、集中力や根気などは
右脳的能力です。
この右脳的能力が発達していれば、左脳的能力が本来
低くても成績は良くなります。
左脳的能力が良くても、右脳的能力が低ければ
成績は悪くなります。なぜなら努力しない、根気がないなどが
原因では、一定量の勉強内容が頭に入らないからです。
またTPOが分かる、場の空気が読める、今何が必要かを
察知できる、これらの能力は生きていく上で非常に
大切です。
これらが理解できて身についていないと、生きていく上で
社会になじめなかったり、仲間から浮いた状態に
なったり、仕事や勉強で良い成績が出せなかったりします。
なぜならこれらは全て目に見えず、頭の中だけで考え、
想像したり、整理して計画したりすることだからです。
目に見えないことを、頭の中だけで考えたり、計画したり、
発想できる人が右脳的に頭の良い人だと思います。それも
瞬時にできたりすると余計です。
一般的には「頭の回転の早い人」などと言われます。
ピアノレッスンで3つ注意しても、1つしか次のレッスンで
直して来られない生徒がいた場合、原因は
1、さぼった
2、気がつかなかった
3、忘れた
4、分かっていたけど直さなかった
5、先生の話したことが理解できていなかった
他にもあるかもしれませんが、これは全て普通は
やる気がないとか、もっとしっかりやりなさい、と
判断される内容です。
でもこれが能力であり、注意されたことを受け入れら
れない脳だったら、
1、さぼった→ 努力するのが嫌い
2、気がつかなかった→注意力が足りない
3、忘れた→記憶力の問題
4、分かっていたけど直さなかった→学習しない
5、先生の話したことが理解できていなかった→知的能力に問題
などに置き換えられ、後半の1から5の場合、教え方を上の
1から5とは変えなければ、いくら一生懸命先生が教えても、
効果が上がらなかったりします。
それこそやる気の問題ではありません。
これら以外に「頭に入れる」という意味で、記憶力や注意力に
問題があるのではなく、単に「入れる」という作業に問題が
あったり、耳や目に問題がある場合もあります。
こんなことが学校や会社で、大して勉強していないのに成績が良いとか、
一生懸命やっているのに成績が悪い、要領が良いから出世が早い、などの
能力の違いとして出てくるのだと思います。
本当は「自分がどんな能力に欠けているか」が把握できれば、
その穴埋めができ、いろいろな意味で逆転や思わぬ好成績が
とれるのだと思います。
また自分を過大評価しすぎて失敗したり、いつも失敗するから
ドカンと大きな事をしよう、となるのも自分の能力を分かって
いない場合です。
先日に引き続き自分を知る、自分を本当に認める(だめな部分を
含めて)という事ができれば、すごい人になれるのだと思います。