寿々生(すずな)に会って来ました。
保護したことも記事にしてなかった子です。
ラブラドールの女の子の子犬
「右大動脈弓遺残症」という病気です。
 (もしかして長文になるかもです💦) 

先日のインスタでは
検査した結果
このままでいろうにするか、大変な手術になるかもだけど、手術するか、悩んでいいので決めてください
と、先生から言われてました。


 そして「手術していただきたいと決心しました」と伝えてきました。 

 元、寿々生を保護してたボランティア仲間ともたくさん悩み話して 
「手術してうまくいかない場合は死んでしまう」
「このままでも誤嚥性肺炎が付きまとう、いろうをやっても長生きは出来ない」 
 このどっちか、、、 

 私達は
「手術して死んでしまうなら、まだ短いかもしれないけど、生きててほしいからリスクある手術はしないでいよう、いろうにしよう」
と、決めたんです。 

 でも、この決心する前に
先生に
「すずなのこと、もうどうしたらいいか分からず、、、
もし、先生の子だったら、手術を選びますか?
獣医師としての先生の意見ではなく、ホントに個人的な意見でけっこうです。」
 と、メッセージを送っていたんですが 
その返信が、決心した直後に来ました。 


 「飼い主としても獣医師としても手術以外は選択しません。 
他にはどうやっても治療ができない状態だからです。 
胃瘻を入れれば栄養は十分摂れるようになりますが
一生胃瘻が必要ですし、
胃瘻を入れたところで肺炎のリスクがなくなるわけではありません。
肺炎のリスクは一生付き纏いますし
寿命ももちろん一般的な子と比べれば短くなります。 
胃瘻を食いちぎってしまうこともありますし、
胃瘻は定期的にサイズ調整・交換が必要です。
ラブラドールの子犬が、ご飯も食べられず胃瘻だけで一生生活することが果たして幸せか。
 もちろん手術が幸せなわけでもありませんが、
どちらかを取るのであれば
 飼い主としてだろうが、獣医師としてだろうが、
たとえリスクがあっても手術で治すこと以外は考えないと思います。 
手術で治せないなら仕方ありませんが
逆に言えば手術で治る可能性がある病気です。
食欲旺盛で元気盛りの子犬で
 ご飯も食べられずに胃瘻だけで生活することを選択することも酷なことかと考えます。」 


 これを読んで、表現がすごく難しいですが 
心の中にあったモヤモヤするものが
川のような流れで一気に流されてったような、、、 


 そして、気持ちは真逆になりました。 
 それを先生に電話一本で、簡単に済ませられることではないと思って
他の子の検診をあえてその日にして
あわせて
先生にお伝えしてきました。 

 先生も、気使ってくださって
別の部屋で面会の時間を取ってくださり、、、





 はしゃぐ寿々生との時間が作れました。 

 看護師の奥さんも 
「人間ならね、例えば口から大好きな物が食べれなくなったとしても生きてられて
旅行に行ったり、本読んだり、テレビ見たり
気を紛らわす好きなことができるでしょ、
でもさ、ラブとか、ダックスとか
もう食べることが何より楽しみな犬
しかも子犬で食べることを取ったら、何が幸せなのか、、、
ってね、、、人間はちゃんと理解も出来るけど、犬猫はなんで自分がこうなのかって理解も出来ないしね」 
と、話してくださって 
 もう、本当にもう、その通りだと思いました。

 もちろん、考え方や思いなど、人それぞれですし
獣医師さんでも、意見は、それぞれです。 

 これが一番正しい!とかじゃなく 
私も先生や看護師さんと同じように思えた 
 自分が先生に「リスクは避けて、いろうで生きててくれればいいです」
と言うのが
「私は」ですよ、間違ってた!と思えたんです。 

私とボランティア仲間も、そうだよ、そうだよね、、、と思えたんです。 

 真逆の意見の人もいると思いますが 
私とボランティア仲間と、先生の意見聞いて 
まだ小さい寿々生の生命力にかけてみようと思ったんです。 


 怖いですよ、そりゃ。

 決めたからって、リスクが消えたわけじゃないですし。 

先生がどんなに頑張ってくださっても 
もしかして、ダメかもしれない 
 でも、その「もしも」のことがあっても 
もう「いろうにしとけば良かった、、、」
とは思わないと思います。 

 獣医師としても、犬猫の飼い主としても
可能性にかける 
それは、私はFIPで脳が完全にやられてしまった紫(むう)ちゃんで経験してたんですよね、、、

そう言えば。 






 一番最初の17時間の発作で、たぶん
ほぼほぼ脳がやられてしまって 
失明、ゴロゴロ言うとかの感情も無くし
トイレも何にも分からなくなって 
高額なムティアンの治療はどうしてもお金がなくて諦めていたところ
富山のボランティア仲間に気持ちを助けてもらって、ムティアンの治療することになって、、、

 発作は後遺症として、毎日起きるけど
先日の検査でも異常はなく
FIPは寛解したんです。

 聴覚は残りました。 

口からもご飯食べたり、水飲んだりできます。
 どこにあるかまでは、口に付けないと分かりませんが。。。 

 この子は症状が酷いから、持たないかもとか
言われてたのに
生きてるんです。
 (幸せかどうかは分かりませんが、、、)


 わこもですが、「生命力」なんだと思います。




 大きい大変な手術になるので 
寿々生の生命力と
先生を信じて(成功だけのことじゃなく) 
手術が上手くいくことを祈りたいと思います。


 長くなって読み疲れましたよね、ごめんなさい😵 


《1日も早く戦争が終わり平和な世界になりますように…》



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