離婚を選択しても子どもと笑顔になる方法

離婚を選択しても子どもと笑顔になる方法

塾事業(トータルスクールウィーズ)や面会交流支援事業などを通して、主にひとり親家庭や再婚家庭に育つ子どもたちのケアをおこなっています。

2020/3/12 配信 ウィーズメルマガより

 

昨日は東日本大震災から9年を迎えた日でした。

午後2時46分、黙とうをささげた方がいらっしゃるかと思います。

震災当時、私は船橋市内で前職の仕事に従事していたのですが、あの経験したことの無い揺れはただただ恐ろしかったです。

関東にお住いの方は同じように思われたことでしょう。また東北太平洋側の方は想像を絶する恐怖に見舞われたことと思います。

その後のテレビから流れる被災地の映像はまさに地獄絵図そのものでした。次々とあらゆるものを飲み込む津波、消すことのできない火災、液状化で傾いた家々。そして原発。ただただ言葉も無くニュースを見ていたものです。

 

あれから9年。その間にも熊本の地震、集中豪雨による災害、台風による災害がありました。

私たちはこれらの災害から何を学んだのでしょうか。

 

昨今のコロナウイルスウイルス関連のニュースを見るたびに、何も学べていないのではないかと思わずにはいられません。

 

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前回のメルマガでも良心について書きました。

そこでは「良心」は他者を大切に思う気持ちから生まれることに触れました。

 

今回は、せっかく良心が生まれても、失われることがあるということに触れたいと思います。

 

コロナウイルス関連によって起きたマスクやトイレットペーパーなどに異常なまでの買い占めが起こったのは皆さんご存知の通りです。この買い占めはなぜ起きたかについてはSNS拡散によるものとされています。またメディアがマスク、トイレットペーパーが店頭にないことを過剰に報道したからだというネット民も多々います。

 

ワイドショーなどでは芸人MCが買い占めは愚かだといった主張を展開したり、メディアでもそのような論調で買い占めに対して批判する記事を配信したりしています。

そんな論調が幅を利かせてきたおかげで、今度は本当にトイレットペーパーが必要な人が人目を気にしてトイレットペーパーを購入するという全くおかしなことになっています。

 

正直買い占めに関しては私個人の感想は「お金払って買うんだから他者がとやかく言うことはないよね」ということが一つ、もう一つは「備えもせず日頃何も考えずに生きてるのね」くらいです。

 

マスクもトイレットペーパーも工場が「在庫は大量にあります」など混乱を収めようと在庫の写真を公開したり、情報発信をしていますが、これらは何の効果もありません。実際、トイレットペーパーは私の行動範囲のドラッグストアなどではいまだに品薄です。つまりいくら在庫があると言われたところで買えないところがあるならば何の説得材料にもなり得ないということです。

 

今回の一連のこの騒動は紛れもなくパニックです。災害時などではまずこのパニックを起こさないようにすることが何より大切になってきます。

何がパニックを起こすのかと言えば、それは人々の不安です。だれもがきっと「自分さえよければいい」と思って行動する人はいないでしょう。しかし不安が増すことによってパニックを起こし我先にと行動することで結果的に「自分さえよければ」という行動をとってしまいます。そしてマスクやトイレットペーパーを買うために並ぶ列で争いがおきたり、一部の心無い人によって高値で転売の取引がされてしまいます。このような人たちはパニックを利用しているのです。

 

これは、両親間の係争でも同じことが言えます。

「ある日突然離婚を告げられた」とか「養育費が払われなくなった」とか。不安はパニックになり、冷静な思考を奪います。そして、自分が安心できる方向へ物事を進めるための行動をとるようになります。

 

その時、子どもの気持ちは考えられることはありません。

「子どもにとってはこれが良い」と利用されることはあっても。

 

結局のところ人々の不安が「良心」を壊しているのです。その結果争いがおこる、困っている人から搾取することがはびこるのです。

 

パニックを起こさないために必要なことは、「日頃の備え」といつどんなことが起きてもパニックを起こさず「冷静に分析すること」、そして「他者を思いやる心」です。

 

父母・親子などの人間問題に関して言い換えれば「日頃のコミュニケーション」「自分を客観視・相手の気持ちを考える」「相手を思いやる」…この3つが必要なのです。

 

 

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