最近どうも疲れやすかったり、やる気が出ない、体がだるいなど、病院にいくほどではないけれど・・・なんて思われている方いらっしゃいませんか？
こういった倦怠感は、体内に溜め込んだ有害物質が原因かもしれません。
特に鉛やヒ素などの有害重金属は、体内の酵素に取り付いてその活性を弱めてしまいます。
これらを取り除くために、体内で活性酸素が働きますが、同時に血管や細胞も傷つけて、自らの体を酸化させてしまいます。
活性酸素を増やさないためにも、体内の有害物質をうまく排出することが大切です。
こうした毒素を体外に排出することをデトックスといいます。
デトックスはアンチエイジングの３大要素の１つです。アンチエイジングの３大要素とは、ホルモンの補充、デトックス、抗酸化力アップ（レドックス）をいいます。
デトックスの方法には、食事療法、岩盤浴などによる発汗、ヨガなどの運動、筋肉マッサージ、解毒作用のあるサプリメントの活用、イオンデトックス（足湯など）、水分補給などがあげられます。
デトックス食材としては、肝機能を高めたり、利尿作用を高めたり、腸内環境を整えたり、血液をキレイにしたり、抗酸化物質を摂取するなどの効果が期待できる食材を選びます。
◆デトックスに良いといわれるハーブ「アーティーチョーク」
アーティーチョークは食物繊維を多く含み、便秘を改善させてくれます。また体内にたまった余分な水分を排出し、むくみなどをとる効果も期待できます。
また、肝臓を保護し、肝細胞の再生を刺激するなど、肝臓のダメージを回復させる作用もあります。更に脂肪代謝を促進させるため、メタボの予防にも効果があるといわれています。
◆そのほかデトックスに良いといわれているハーブ
ダンディライオン、コリアンダー、グレープフルーツ、ガーリックなど。
デトックスは健康はもちろん、美容にも良い効果が期待できますので、日ごろの生活の中で、意識したいものですね。
日本ハーブ振興協会