それは年明けの休日のとある午後のこと・・・。
カンペキにお化粧して、ステキな着こなしに、ブランド品のバッグ・・・。
フェラガモのハイヒールで銀座を颯爽と闊歩していたワタシ、その時・・・。
「あ~~ら、ハーブ振興協会のハー子じゃないこと・・・?」
・・・と呼び止められた。
見ると大学のときに同じサークルだったK子だった・・・。(平成24年に成金と結婚)
「そういうあなたは、つけているだけで骨折しそうな大きなダイヤの指輪をしているK子じゃない・・・」
「あいかわらず、見るだけのウィンドウショッピング?・・・楽しそうねぇ・・・」
「そういうあなたは、見せびらかすだけの大名行列?・・・ご苦労なことねぇ・・・」
昔から馬が合わない・・・というか、顔を合わせればイヤミからはじまり、最後は顔を近づけて罵り合い・・・。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・5分後・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
「アンタみたいな貧乏人、銀座を歩くんじゃないわよ!!」
「成金ババァは田舎で芋でも食ってろ!!」
気がつくとお互いの唾がお互いの顔にかかるほど接近・・・。
その時でした「クサッ・・・アンタのクチ、クサッ」
間髪いれず「ア、アンタのほうこそクサッ・・・」
相手のの口臭か、自分の口臭かわからないけど、いずれにしてもクサッ・・・
気分が悪くなってきた・・・。オウェッ・・・
このままでは、いずれ「口のくさい女呼ばわりをされる・・・」
そこで「タ、タイム・・・」
「ワ、ワタシもタイム!!」
トイレに駆け込み、バッグに入れてあった「必殺オーガニックハーブ使用 マウスウォッシュ携帯用ボトル」を口に入れ「ブクブク、ガラガラ、ペッペッペッ・・・」
ふと横を見てみると、K子も同じくガラガラやっている・・・。
「ワタシのはオーガニックハーブで手づくりのマウスウォッシュよ!! ハァ~~・・・いい香り・・・」
「このアマ・・・どこまでも手づくりにこだわる貧乏人かっ!!・・・(でもちょっとだけいいにおい)・・・」
「「アンタのヤツなんか高いだけで、ど~~せ効かないわよ!!・・・お前の母ちゃんデベソ!!」
「・・・・ううっ何もそこまで言わなくても・・・そ、それの作りかた・・・教えなさい・・・」
「そのダイヤモンド指輪くれたら教えてあげる」
・・・そしては、ダイヤモンドと引き換えに、手づくりマウスウォッシュの作り方をに教えてやったそうな・・・めでたし、めでたし・・・。
執筆者 「おあとがよろしいようで・・・。」
読者A「話に無理があるだろうがっ、いいかげんな脚本書きやがって!!・・・コラッ、ボケ、必殺ハリセンじゃあ~」
執筆者「ひえ~~お助けを・・・」
ということで、マウスウォッシュの材料と作りかたで~~す!!
<材料と用具>
ドライハーブ(セージ:大さじ1、タイム:大さじ1、ミント:大さじ1)
ハチミツ 小さじ1/2
ウオッカ 50cc
熱湯 200cc
耐熱容器
密閉ボトル
<作り方>
1.耐熱容器にドライハーブと熱湯を入れ、そのまま冷やします。
2.上記を濾します。
3.2にハチミツとウオッカを入れ、、よくかき混ぜます。
4.密閉ボトルに移し変えて保存します。
携帯しておけば、大事な人と会うときも安心・・・カラダにやさしいオーガニックハーブのマウスウォッシュ・・・これこそ最高のオシャレ・・・ってか!!
日本ハーブ振興協会